まいちゅんって、すごい。

 私は先月、紀伊國屋ホールで「熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~」という舞台の演劇を鑑賞した。なぜ行こうと思ったのかというと、私は特に約1年半乃木坂46に興味があるが、メンバーを生で見たことが1度もなく、その中でも「乃木坂46のオールナイトニッポン」というラジオ番組で毎週聴いていて、そのことがきっかけで一層気になるようになった新内眞衣氏を最初に見たいと思ったためである。尚、紀伊國屋ホールはこの公演を最後に57年の歴史に一度幕を閉じ、改修工事に入るという。
 演劇自体は約2時間だった。舞台ならではの迫力を体感した。強い刺激を受けた。まるで今私がやっていること自体がなまぬるいと思うほどだった。登場人物が富山から上京したという設定だったが、1976年の初演当時存在していた上野と金沢を結ぶ特急白山という名称が残っている一方、現在の20時までの飲食店営業などが入っていて、アドリブのような要素が入っているのではと思った。場面が変わっていくことで、一層面白くなった。
 新内眞衣氏は大半はトップスが黒いジャケット及び白色のYシャツでボトムスは黒いスラックスのスーツ姿だったが、スタイルがよくて綺麗だった。長い髪を後ろで結んでいた。大きな声が響いた。机の後ろにある椅子に立ったり座ったりした。踊る姿や歌う姿は妖艶で魅力的だった。動きに注目してドキドキしていた。再現場面の際に、赤いトップスとオーバーオールを着ていて、可愛かった。最後にはスカートのスーツ姿だったが、足が綺麗だった。大人の色気もあった。いろいろな姿が見られたのではと思う。
 まいちゅん(新内眞衣氏)はラジオ番組で毎週聴いていて身近に感じていた。しかし、今回の鑑賞で想像していた以上にとてもすごいのではと思った。まいちゅんを見下したり傷つけたりした人はいずれ後悔するだろう。これからもまいちゅんのいろいろな活動を見たい。

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