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学校に行けなくなったので京都で修行することになった①

自分の中・高時代は、不登校との戦いであったと言っても過言ではない。
つまるところ、自分との戦いである。

不登校が始まったのは、中3の秋。
成績はそれなりに良かったのだけれど、「高校受験」という未知の存在がプレッシャーになり、春ごろから様子はおかしくなっていた。
勉強するため机に向かうも注意力散漫で抜毛したり。初めて同じクラスになった友人の言動にイラついて、給食の時間に思わずフォークで脅すような素振りをしてしまったり…(あれは本当に自分が悪かった)

運動会などの行事が終わり、「本格的に3年生は受験モードに突入ですね」というタイミングで一気にガタがきてしまった。
病床に伏していた祖父が、時期を前後して亡くなったことも大きかったと思う。

それから高校2年生の三学期頃まで、約2年の不登校生活が始まるのである。

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中学校編だけでもそれなりの内容があり、実際の修行パートは物語の終盤。
長い間、下書きにしまっていた記憶を今回はひとまず投稿してみる。


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修行から5年後に訪れた京都。
この頃も何だかんだ迷走していたけれど、それはまた別のお話。

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