![本日の収支報告_日記__96_](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12379483/rectangle_large_type_2_b8dc1040f7729d318df43ab774c0026e.png?width=1200)
6/17~6/21 週間ドル円展望
ここから一気に重要なイベントが続きます。
ファンダに一喜一憂する相場が続くと思われます。
19日の党首討論会。
報道では、自民党は衆議院を解散せずに消費税増税路線のまま参議院選挙に臨むと言ってますが、26日の会期ギリギリまでは駆け引きが続くと思われます。
政府は2014年の失敗を踏まえて今回は
【軽減税率の適応】【キャッシュレス決済時のポイント還元】を用意してますので、10月以降には一時的に経済は上向くと思われますが、日銀が出口に入る事すらできない状況で増税の決断をすれば、結局対策が終了した後の反動が大きくなりそうです。
またアメリカは景気後退の入り口にいます、NYダウは利下げを要求し市場もそれを意識しております。
19日のFOMCでのパウエル議長の発言には要注目です、さらに20日の日銀政策決定会合で黒田さんが何を発表するか?
事前に大規模な金融緩和の用意があると発言しておりますので、量的になるのか?質的になるのか?
注目されているだけに、万が一現状維持などと決定すれば、一気に円高に振れると思われます。
そして怖いのは米中の首脳会談が実現しない時、、、、
実現しなければ、残りの中国製品2900憶ドル分にも追加関税をかけると発表しております。
米中の首脳会談の有り無しどちらともに反応しますので、これが厄介ですね、どちらに転んでも、どちらか明らかになった時点で相場が乱高下します。
大きな材料が控えている分、明確になるまでは市場も迷いが生じ、結果難しい動きなる可能性も高いです、充分に注意しながら取引していきましょう。
テクニカル分析
MACD
日足・8時間・4時間と全てGCとなっております
週足・日足・8時間と0ライン以下で推移してる事からトレンドは下落トレンドのままです。
先週同様にMACDからは下落トレンド中の戻り波形という判断です。
日足
戻りの上昇5波形を形成途中と判断してます。
下落5波形の形成途中です、ラストの下げがくると予想しておりますが、カウントが足りている分ファンダ要素次第でトレ転出来る形となってますので目線はフラットにして見ていきます。
下落トレンドの中で先週は買いを推奨してる理由の1つです。
1時間足
先週お伝えした108.57を上抜けした事によりカウントの見方は上記の通りとなります。
エリオット4波形の特徴である下げのN字を否定する上げが金曜日にきておりますので、上値のメドは上記2点を意識していきます。
結果的に先週の始めに予想したまま変更無しという形ですが、揉み合いの相場展開なので日柄がかかっております。
1波形ごとに日柄をかけて動いておりますので、ラストの5波形も揉み合いながら目指していく展開が予想されますので値動きに振り回されないように気をつけましょう。
ファンダ要素が無い限り、カウントを取りながら上記2点のタッチがあるまでは基本的には押し目を狙う上目線で大丈夫かと思われます。
先週から引き続き波形は乱れておりますので、この揉み合いが終わるまでは様子見がベストですが、エントリーをするならば割り切りで必ずロスカット設定をしてエントリーする事をおすすめします。
6/17追記
重要なトレンドラインです。
上記4時間足となります。
この緑矢印の転換ラインを年始からの重要なカウントの節値を形成している下落ラインです。
年始からの短期上昇4波形の押し・長期上昇4波形の押しから、下落3波形底、短期戻り高値と抑えられいるラインです。
抜くには力のいるラインとなってますのでポジションを持つ際に注意してください。
短期の上昇波形の終了は金曜日に出来た底値【108.15】を底割れすれば上昇カウントが成立しなくなるので終了です。
6/18追記
動くには材料不足ですね。
結局昨日の値動きはほぼ皆無、お伝えした重要なトレンドラインは抜けずタッチから売り込まれた形となりました。
明日の党首討論会とその夜のFOMCが控えてるだけに身動きの取れない相場が続いております。
周期で見ればそろそろ上昇の強い周期を越えてしまいますので、昨日お伝えしたトレンドラインを本日抜けてこれないようであればピークアウトとなる可能性があります。
引き続き昨日のトレンドラインに注目しながら値動きを見ていきましょう。
テクニカル分析
MACD
日足GC・8時間GC・4時間GC横ばい
週足・日足0ライン以下で推移
8時間0ライン付近 4時間0ライン上
下落トレンド中戻り波形
短期的にMACDは強い周期を示してます。
4時間足です
引き続き注目していくのは昨日同様にこのトレンドラインです。
周期的には緑の矢印が上昇のピークとなります。
本日抜いてこれないようであれば冒頭に書いた通り周期はピークアウトとなりますので要注目です。
現在1時間足は先週同様にこの形をイメージしておりますが
トレンドライン抜けずにこのまま下がってしまうとカウントは崩れ、揉み合った日柄分が次の下落3波形の値幅となりますので一気にクライマックスの下げが来てしまいますので要注意です。
本日も上記の【4時間トレンドライン】と【下値108.15】に注目しながら値動きを見ていきましょう。
明日に大きく動く可能性が高いので、中途半端なエントリーは全て見送る場面です。
超短期のトレードならいいかもしれませんが、今は様子見がベストです。
どうしてもエントリーをするなら上記の2点をロスカット設定して引き付けてエントリーとなります。
6/19追記
本日は非常に重要な日となります。
党首討論会にFOMCとビッグイベントが続きます。
昨夜は米中会談が実現するという事、ECBのドラギ総裁の追加緩和の発言を受け市場は一気にリスクオンとなりました。
ここで党首討論会で解散、または消費税凍結という流れになれば一気にトレ転する可能性も出てきました。
なので本日のイベントは要注目となります。
テクニカル分析
MACD
日足GC・8時間GC・4時間DC全て横ばいで推移
日足・週足は0ライン下 その他0ライン上
大局は下落トレンド中の戻り波形という判断ですが、
重要なイベントを控え日足GCしてる事、8時間が0ラインを越えて推移してる事で目線は一旦フラットにしていきます。
日足のテクニカル分析で自然な形は、もう一段掘ってから底打ちの流れが自然に見えますが、ファンダで始まった下落トレンドですのでファンダの解決で相場が一変します。
ここからは大きなイメージとしてはもう一段の下落を想定しておりますが、日足のエリオットカウントは足りている状態ですので、ファンダと値動き次第で臨機応変に目線を変えていきます。
引き続きトレンドラインは4時間の下落ラインに注目していきます。
昨夜もリスクオンで一気にドル買いの流れになったにもかかわらず綺麗に止められております。
次のタッチで4回目のタッチとなります、テクニカル上、抜いてくるなら4回目タッチです、次の上値トライは要注目となります。
4回目抜けてこなければ以降はより意識されるラインとなり、更に固くなってきます、ですのでファンダ要素無しに抜いてくるのが厳しくなってきます。
短い時間軸でのエリオットカウントは度重なる指標サプライズとトランプ砲により波形が乱れカウントが取りにくい状態です。
短期の売買は見送りファンダの結果と波形出来るのを待つのが良いでしょう。
テクニカルの本日の注目ポイントは
①上記4時間足のトレンドラインを抜いてこれるかどうか?
②抜いてきた場合108.95で反転するかどうか?
本日は特にファンダに一喜一憂する相場となります。
何度も言いますが今は様子見がベストです。
現在の揉み合いの相場を終わらせれば、また値動きの予想が出来ますので
もう少しの我慢です。
6/20追記
昨夜のFOMCでは据え置きとなりましたが、7月の利下げの可能性が高くなりドル売りの優勢の円高となりました。
いつものFRBのFOMC声明はいつもの『辛抱強く』が削除されましたね。
とくにサプライズもなく市場予想通りといった展開でした。
昨日の党首討論会も中身のない内容となり、解散についても安倍総理は否定してましたので、残りは日銀政策次第、、、
noteに書いてきてる通りもう一段の下落から底打ちと予想してますので、テクニカル予想は当てはまる展開となりました。
ではテクニカルの分析をしていきます。
MACD
日足・横ばい 8時間DC 4時間DC
全て0ライン以下
やはり下落トレンドを肯定する形となりましたね。
日足は以前からの予想通りの形となりそうです
下落5波形形成途中から次の値幅作りの為のラストのN字を形成。
下げ止まる位置によってはこれがクライマックスの下げとなり底打ちの可能性も徐々に高まってきます。
6月の始めに予想した値は107.3です。
フラクラを除けば107円前半は今年の大底ともなりえる位置なだけに要注目ですね。
1時間足は6/18にお伝えした通り揉み合った日柄分がそのまま下落の値幅となります。
揉み合った日柄分を考えると107円前半までは一気に掘れる形となってます。
一回目の下落で下げ止まった位置が107.5~107.6付近であれば4波形の戻りを作ってラストの下げがくる可能性が高いので飛びつきは厳禁です。
『初戻りは売り』が相場の格言です。
切り返しの位置が107.3付近もしくわ107~107.1であれば107円割れをロスカットに割り切りで買っても良いですが、届かずの戻りは買いでついて行くのではなく戻り売りの目線でいったほうが良いです。
まとめ
〇下落局面ですが107円前半の切り返しであれば割り切りで買い対応。
〇107円前半の切り返しは大底になる可能性がある。
〇107円半ばの切り返しはラストの下げに向かっての4波形の戻りの可能性が高いので要注意。
6/21追記
昨日の値動きは、107円半ばで戻りを作って売り込みの流れでイメージ通りでした。
日銀は現状維持を発表しておりますので、G20の米中次第では暴落を引き起こす可能性がある状態です。
ドル円の位置的には底を打っても良い所まで下がっておりますが、天底取りのエントリーは必ず半力でロスカット設定をして行ってください。
どう考えてもロングが圧倒的に不利な状況ですので。
詳しくはテクニカルの分析で見ていきます。
MACD
全てDC・0ライン以下で推移してます。
日足は以前よりお伝えしてた下落カウント5波形の中でN字を作ってのラストの下げの形になっております。
いつカウントが終わってもおかしくない形となりました。
この急落局面ですので、普通は間違っても買いはありませんが、
日足は底となりえる値まで来ておりますので、107円割れロスカットで割り切りであれば狙ってもOKです。
もちろん勝率を言えば戻り売りが勝率の良い場面ですが、
あくまでも【底になる可能性がある】という事で狙う価値はあります。
107円を少しでも下回ってくれば、さらに深くまで行ってしまいますので、必ずロングを狙うなら107円割れロスカット設定して入るようにしてください。
4時間足
最初の売り込みの値幅、4波形の戻り高値から現在の値幅が同じです。
これも107円前半で底打ちになると予想した根拠の1つです。
ロスカットは107円に置きますので引き付けて割り切りエントリー狙いならOKという事です。
昨日戻りを売ってる方はそのまま同枚数の買いを拾って底打ちとなるか確認してから片側を決済する感じでいいと思われます。
私は昨日のnoteの予想通り戻りを売ってるのでそうします。
短い足で見れば昨日の安値が非常に重要です。
少しでも割ってくれば市場に意識される底値が一気に広がり売りが出やすい状況となりますので要注意です。
この位置から新規のポジションを狙うならロングが良いと思います。
①ロスカットがわかりやすい
②大底となりえる位置
が理由です。
冒頭にも書きましたが、必ず天底狙いはロスカット設定をして半力でエントリーしてください。
高い確率で2番底2番天井をつけにきますので落ち着いてそこを狙えばいいです。