エスパルス試合メモ 浦和戦後半

後半 清水・浦和共にメンバー交代なし。

浦和は後半から明確にCB3枚とGK、清水FWの裏にボランチでビルドアップ。

エスパルスは両SBが上がって2CBとボランチ1枚でビルドアップ。浦和は532で清水CBにもプレッシャーをかける(武藤は後ろを気にしながら)

52分 開いた立田からテセへ斜めのボール。マウリシオの裏にテセが走り込んでシュート、槙野がカバーミス。

浦和は前半のサイドルートの攻撃から変わってシャドーや降りてくる興梠に縦パスを入れるようになる。中央→外→中央で攻撃が多くなる。

鈴木・槙野の両CBがそれぞれのサイドで前に出て絡むようになる。人を増やして外で回したあと中央へ、ヘナトが動いて中央六平が1人。55分 エヴェルトン、63分 武藤が中央からシュート。浦和は後半から点を獲りににきている。

61分 清水カウンターも北川が落としをミス。自分で前向ける余裕はあった。

68分 浦和の中盤3枚が清水の右サイドに寄せてる為、松原にスペース。松原受けて慶太→ヘナト→松原クロス。時間は掛かっているので中は守備整っている。

70分 西川から中央青木に通してプレス回避。青木から長澤へ縦パス→右サイドに展開。右サイド鈴木・森脇・武藤・エヴェルトンで清水3枚。そこからクロスは入れず中央へ。もう一度右サイドに展開してからサイド中央→ヘナトがカット。(清水がある程度うまく守れた)

71分 ヘナトのカットからドウグラスカウンター。槙野が止めてくんたーのカウンター。浦和CK。

72分 CKの流れからマウリシオがゴール。

76分 立田が左で運んで森脇が絞ったところで松原へ。松原が前を向いて森脇と1対1からグラウンダークロス。ドウグラスシュートも槙野がブロック。

終盤 清水はヘナトをターゲットにパワープレー。CBは共に上げず。浦和は前線も引き過ぎずCBにもプレッシャーを掛ける。

96分 ドウグラスの落としに滝もポスト。浦和カウンター、ソッコも前に上がっていた。一旦中盤で戻ったソッコが競り合うも奪えず繋がれて興梠のゴール。

後半感想 浦和は3バックにして後ろでのボール回しを安定させて、前半の外ルートから中央を経由したルートに変更。そのままで守れていたかは分からないが、失点はセットプレーの流れからなので勿体ないといえば勿体ない。前半にカウンターを決めていれば違ったかもしれないが、後半は浦和にゲームを支配された感じ。カウンターもゴール前まで行けず逆に失点を引き起こす結果となった。

完敗まではいかないけどカウンターがとにかく淡泊。  

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