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2024.1.4 理科 石川県の地震・津波のしくみ(その3)
記事2024.1.3の仮説をもう少し詳しく説明してみます。
ユーラシアプレートは大きいので、移動しません。
ところが太平洋プレートは、マントル対流に乗って年に数センチずつ西に移動しています。
2つにはさまれた北アメリカプレートは、太平洋プレートに押されて、変形するばねのように横方向に縮んでいきます。
下の図(国土地理院のHPの動画より)は、2011年の東北大地震で北アメリカプレートが東方向に大きく移動したことを示しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1704355961246-oQpgymCScB.png?width=1200)
また、下の図(国土地理院のPDFファイルより)は、今回2024.1.1石川県の地震で北アメリカプレートが西方向に移動したことを示しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1704356178378-IvWW4OcxPs.png?width=1200)
2つの図より、横方向に縮んでいた北アメリカプレートがその縮みの限界を超えて急激に元の大きさに戻ろうとし、その境界線が東に動いたときに起きたのが東北大地震、西に動いたときに起きたのが今回の石川県の地震である。
というのが、私の仮説です。