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2023.3.1 理科 血液型と病気は関係ある?
ヤフーニュースに、
血液型と性格の関係は"科学的根拠ナシ"だが「病気はアリ」 専門家は『A型は新型コロナに感染しやすい』
という記事が載りました。
(引用)
・O型の人は血液が固まりにくく、大けがにより死亡率が高い
【神戸学院大学 坊池義浩准教授】「多くのエビデンスが出ています。O型の方は、血液を固めるためのフォン・ヴィレブランド因子というのが、他の血液型に比べて約3割ぐらい少ないといわれていますので、どうしても血が固まりにくい、止血しにくいということで、大けがによる死亡率が高いというデータが出ております」
・A型、B型、AB型はエコノミークラス症候群や心筋梗塞のリスクが高い
【神戸学院大学 坊池義浩准教授】「O型の血液が固まりにくいということの言い換えになるかと思いますが、その他の血液型の人は、血液が固まりやすいといってもいいかもしれません。そういう意味ではエコノミークラス症候群、いわゆる静脈血栓塞栓症ですね。血の塊ができて血管をふさいでしまう病気のリスクが高いと言えます」
「血液型と病気が関係ある」という見解があることを初めて知りました。
しかし、ある血液型が病気になりやすいのなら、その血液型は自然選択の対象となり、この世から淘汰されているはずではないか、とも考えられます。
「死亡率が高い」「病気のリスクが高い」という表現がされていますが、どのような調査により、何%の割合で死亡率が高くなったり病気のリスクが高くなったりするのか、知りたいと思いました。