
「電流」を体験する
(先生の話)
「人体のしくみ」の学習が終わりました。
覚えることがたくさんありましたが、忘れても構いません。
例えば、お医者さんと話をしていて「すい臓」の話が出てくれば、そこで「すい臓って、どんな働きだったかな? そういえば授業でいろいろ覚えたな」と思い出しさえすせば、ネットで調べるきっかけになります。
「覚えた、理解した」という体験が大切なのであって、忘れれば調べればいいだけの話です。
今日から、新しい単元「電流・電圧・抵抗」 に入ります。
これらは目で見ることができません。
科学では、目で見えないものは、目で見えるようなもの(モデル)に置きかえてイメージしていきます。さて、どんなモデルを作りましょうか、お楽しみに。
まず手始めに、小学校での実験を思い出しながら「電流」を体験しましょう。
(4人班に1つトレイを配る)
トレイの中には、
単一乾電池2個、3.6V用豆電流2個、3V用モーター2個、銅線8本
が入っている。
(作業)
1 班でペアを作り、乾電池1個に豆電球1個とモーター1個をつないで動作させよう。(直列つなぎや並列つなぎにしてみよう)
2 4人班で、乾電池2個に豆電球やモーターをつないで動作させよう。(直列つなぎや並列つなぎにしてみよう)
