2023.11.30 理科 化学変化は原子・分子モデルで考えよう
物質はさまざまに変化します。
木を燃やすと灰になる。鉄を燃やすと酸化鉄になる。水素を燃やすと水になる。水を電気分解すると、水素と酸素になる。
このように、原子がくっついたり(化合)、バラバラになったり(分解)して新しい物質ができることを「化学変化」といいます。
化学変化を考えるときに知っておくべきことは、
○原子自身は変化しない。原子はくっついたり離れたりするだけ。
○原子はなくなったり、新しく生まれたりしない。
の2点です。
ここを、押さえておいて、いくつかの重要な化学変化が化学反応式で書け、しかもそれが絵で描ければ、十分理解したことになります。
それには、少しばかりの練習が必要です。
授業では、化学反応式をブツブツと声を出して読みながら、何回も「書く・描く」時間を確保します。