2024年ポッドキャストあらB.fmで新しくやってみたこと
あらB.fm について
あらB.fm というポッドキャストを 2020年夏にスタートし、丸4年以上配信を継続している。たった数回ぽっちでリリースが途絶えるポッドキャスト番組がザラにある中で4年間コンスタントにリリースが継続できているポッドキャスト番組はそれはそれで珍しい存在かと思う。自画自賛だが、すごいことである。
あらB.fm 4年目シーズン4とはいえ今でも新しく試行錯誤して変えている要素が少なくない。むしろ多い。以下ではそうした 2024年に新しくやってみたことを紹介する。
1.新オープニングジングル
唐突に始まったイモ弁FM回。ふとイモ弁FMを想定した新オープニングジングルにしても良いかもと思いいきなり変えてみた。1回限りにするには惜しいと思ったので以降のエピソードでも継続することにした。最初オープニングジングルの尺が長過ぎたので徐々に調整し、2024年12月現在では5-6秒に短く収めるようにした。
2. リリース順番をエピソードナンバリングに合わせるようになった
これまで一例として Ep.95 -> Ep.92 みたいなちぐはぐな順番でリリースしていたが、リスナーからナンバリングが複雑で分かりにくいというフィードバックがあった。2024年からはちゃんとリリース順番をエピソードナンバリングに合わせるようにした。順番通り聴きたいというリスナーの要望に応えたアップデートである。
3.ほぼ毎週火曜にコンスタントにリリースできるようになった
2024年9月頃から3-5時間の長尺エピソードを分割することで1回あたり1-1.5時間以内の尺に抑えたリリースするようになった。分割リリースすることで毎週火曜にコンスタントリリースできるようになった。リリース前に必ず1回以上内容や音質をチェックしてショーノートを作成しリリースしているため1回あたりの尺が短くなることでそうしたチェックの手間が減り毎週のリリースにそれほど負担を感じなくなったのも良い。
4.ポッドキャストショートをいくつか作ってみた
YouTube ショートや Tiktok をポッドキャストで真似てみて何点かあらB.fmショートを作ってみた。数時間するエピソードはとても聴けないがショートだったらサクッと聴けるのでそれなりに需要がある気がした。あとは切り取る部分を決めることをいかに自動化できるかみたいな課題さえクリアできればもう少し気軽にショートをリリースできる気がした。初見リスナーを増やすためにはコツコツ作ってくのも意外に大事かなと。
5.シーズン4固有の「コレ買え!」コーナーを新設した
2024年1月あたりからシーズン4になったということを活かすためにシーズン4新コーナーとして「コレ買え!」というトークテーマを1年通して必ず入れるようにした。毎回これを聴くというトークテーマを決めておくのはシーズン切り替わりをリスナーに意識させる意味であっても良いと思った。2025年シーズン5になったらまた別の新コーナーを考えても良いかも。
6.音声編集の自動化
地味に重要なのがポッドキャストの音声編集の自動化である。音声編集が楽にできるようになればポッドキャストを安定してリリースし続ける確率を上げることができるためである。2024年はこれまで手で編集していた部分をスクリプトに落とし込んでできる限り自動化することに取り組んだ一年だった。継続するために楽にできるようにしておくことは重要である。
おわり
2025年からシーズン5が始まる。
ポッドキャスターの中にはガチャガチャと番組フォーマットを変更することを良しとしない人がいることは知っているが、それでもじぶんは何かしら変化があった方が楽しいと思う。
あれこれ変えていった先にはじめて変わらない/変えられないモノが見えてくるのかもしれない。