雨を寄せる高温 雨を避ける低温
雨避けには、やはり自然が良いのではないだろうか?
人が住んでいる場所は木も草も無く、少なすぎて、何もかも熱い。
それらは発生した雲を発達させる要因になる。
私が住んでいる場所は、たまたま人が住んでいない地域に近く、木々もいくらか生えているため、周りに比べて涼しい。
だから、きっと、この場所では下降気流が発生しているはずだ。
風は熱くて登る。
しかし、昇るには周りから吸わなければならない。
上昇気流が起こるには、下降気流などが必要となる。
まわりは熱いのにここだけ涼しいのだから、
きっとここは下降気流による局所的な、微弱な高気圧。
結果、ここ以北、以南などで降っても、ここでは弱く降る。
ならば、そういう雨避けの地域は作れるということだ。
周りが熱いなかで、そこだけ気温が「少し低い」ならきっと十分だ。
そこには下降気流が発生してくれやすくなるだろう。
雨は弱く降る。
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