エルデンリング追加DLC、楽しみです
エルデンリングの追加DLC発売決定、心から嬉しく思います。
心から嬉しいのですが、老体には厳しい難易度が再び襲ってくるのかと思うと、ついつい天邪鬼な態度をとってしまいそうになります。
「フロムソフトウェアの糞野郎どもは、プレイヤーの悲鳴を聞くと健康になる変態どもだ」とかですね、「健康を害するほどのストレスをプレイヤーに与えることを”適切な難易度”とか思っていそうな畜生ども」とかですね。
久しぶりにプレイしてみたのですが、ゲームパッドを捨ててしまっていて、仕方なくキーボードとマウスで遊んでみたのですが、キーマウプレイを全く想定してないのか、何もできませんでした。「弱い」どころではなく「不便」や「不可能」なのです。
さて先日、思い切ってエルデンリングのオフィシャルアートブックを買ってみました。
ゲームの舞台となる大地であったり、道、建物、人物、調度品などの原案が載っていました。ゲームで歩いたあの風景の原型を見れてとても嬉しかったし、こういう一枚絵で見るゲームの風景というのも素敵だなと思う。
そして、いくつか思ったことがあります。
一つ目。絵は総じてとんでもなく暗く、重い雰囲気であり、何もかも廃れ、朽ちて、穢れ、腐っているのですが、ほぼ「人型」に関わるものが描かれているのです。なので「自然の驚異」によって廃れたというより「人のせい、人型のせい」でこうなった、という印象なのです。そして、その朽ちている建物などは全て豪華絢爛な装飾がされ、かつての文化がどれほどの栄華を誇ったのか想像されてくれます。それらが全て朽ち果てている様子は、まるで、バブル崩壊後の日本のようです。
二つ目。とにかく装飾が凄い。建物、調度品、装備品など言い出したらきりがないほど多くのものが、ときに綺麗に、ときに汚く描かれている。美術や工芸に詳しい人が見たら、このゲームの世界観を新しい視点で解釈できるかもしれない。
三つ目。またゲームがやりたくなった。しかし、とにかく難しすぎる。なので、鑑賞モードが欲しくなる。どこでも行けるし、飛ぶことも可能。ただし攻略は不可能。そして、話しかけてみたい。アクションゲームとしては戦うしかなかった雑魚敵(便宜上”雑魚”と書きますが、およそ雑魚と言っていい強さではない)の話を聞いてみたい。攻略が不可能なモードだからこそ、現地を観光できるのではないだろうか。様々な装飾を色々な角度から見て見たいし、写真とかもとりたい。VRで動き回ることができたら、下手な美術館よりも通うかもしれない。
とにもかくにも、ゲームパッドを買わねば話にならん。
※画像はDALL-E3に本文から生成してもらったものになります。