表面からだけではわからない
“Everyone you meet is fighting a battle you know nothing about.
Be kind. Always.” – Robin Williams
みなさん、こんにちは。
二刀流デジタルアーティストのありゆきこと、
ありむらゆきこです。
先日、ハワイアンキルトを北村順子さんに教えていただきながら、
昔話をしていたときに、あることを思い出しました。
人のことは、表からはわからないということ。
表面のイメージで判断された学生時代のことです。
大学で音楽療法を学んでいたときに、
私は、非常に忙しかった記憶があります。
まさしく朝早くに寮を出たら、
夜まで帰ってこないような生活。
その忙しさの理由は、
音楽学部の各クラスの単位の少なさにありました。
私がいた大学の音楽療法学科は、
音楽学部に属していたため、
卒業時に音楽学位を受け取るので、
他の音楽科の学生が取る基本のクラスを
取らなければなりませんでした。
アメリカでは、12単位以上を取ると
フルタイムの学生とみなされますが、
他の学部の場合、
1クラスが3単位くらいあるので、
だいたい1学期に4つくらいの数になります。
1〜3時間のクラスが、週1〜3回くらいなので、
中学・高校に比べて授業時間はグッと短くなります。
でも、音楽学部は、
週3回あっても、1単位というクラスがいくつもあり、
早朝から夜まで、1〜3時間のクラスが5個ということもザラでした。
プラス
楽器の個別レッスン、
教育学、心理学、実習なども必修に入っているので、
授業によっては課題が少ないものもありますが、
時間は結構取られました。
私は木管楽器は弾けなかったので
幸か不幸か、必修科目にありませんでしたが、
木管楽器の学生は、
以上の必修科目に加えて、初めの2年間は、
フットボールの応援などに行くマーチングバンドの練習が、
連日数時間必須になるのです。
(練習量がハンパない上に、普通にマイナスの気温になる極寒のミシガンで、週末でも雪が降っても、試合があれば演奏です😅)
その間に宿題や勉強、レポートをするわけです。
寮を誰よりも早く出て、誰よりも遅く帰ってくるので、
すごい勉強家だと思われていましたが、
そういうことではなく、
単に授業数が他の学部より多かったのです。
そんなことを知らない他の学部の学生に、
「音楽なんて楽そうでいいねぇ〜。」
「簡単に卒業できそうだね〜。」
と何度か言われました。
内心、怒りのカンフーキックを喰らわしていたものです🤣。
好きな学問とはいえ、決して楽ではありませんでした。
ここで言いたいのは、音楽学部あるあるではなく、
タイトルの「表面だけで判断するな」ということです。
相手のことなんて、基本見ただけではわからないということです。
なので、SNSなどで、
「あの人はいつもキラキラしている」
「あの人は特別なんだ」
「私は劣っているんだ」
なんて考えるのはナンセンス。
あの人が特別なら、あなたも特別なんです。
もちろん、
明らかに飛び抜けた才能を持った方も多いですが、
その方達だって、ず〜っと高いところを飛び続けているわけではないし、
ずっと幸せとは限りません。
モーツァルトなんてまさしくその典型です。
なので、
表面だけで判断しないこと。
いろいろな側面を見ようとすること。
「特別な人」も人間です。
話してみると、意外とあなたに似てるところもあるかもしれません。
たとえ第一印象が悪くても、
「感じ悪い人だな」と思うことに留めて、もっと知ろうとすると、
意外といい人だったという経験がある方も多いと思いまう。
これができると、
嫌なことや嫌な人はグッと減ると思いますし、
なにより、あなたが楽になります。
表だけで判断するのは、人間の特性ですが、
話をして深く知ることができるのも、人間です。
いつでも余白を残してオープンにしておくと、
いろんな意味で成長できると、
私は自分に言い聞かせています😊。
💙今日のご紹介💙
いい情報は教えたい!
というわけで、
時々自分のお勧めをシェアしていきます😊。
🌴北村順子さん
ハワイアンキルトショップ「aloha quilt」主催🌊
ひと針ひと針
🌺 心を込めて作り上げる
ハワイアンキルトの魅力を伝えたい 🏄♀️
と活動されています。
全て手縫い、
柄それぞれに意味や願いが込められた作品が魅力のハワイアンキルト。
ご自身がハワイで一目惚れした
ハワイアンキルトの魅力と技術を多くの講座生に伝えています。
対面、オンライン両方で講師育成、作品販売されています。
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