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#33 無意識下に入ってくるモノゴト

結構な頻度で意識や情報について話を挙げています。
と、いうのもやはり話の中でテレビの情報が多いからなんですね。

バラエティ、スポーツ、ニュース、ドキュメント、、、などなど挙げればキリはありませんが私も家電製品を売っている時は『お家の中心にあるものですから、やはり、綺麗で大きいほうが良いですよね』みたいな口説き文句を使ってました。
今はテレビ番組こそ見ないですが、アマゾンプライムで映画を見るのでモニターは大きくて綺麗な方が良いなと思います。
最近、55インチの4Kモニターが7万強で売っていたので、かなり悩みましたが引っ越してから購入を検討ということでぐっと堪えています。

モニターにテレビ番組は、基本映りません。それが良いです。
テレビは色んな利権が動いてます。スポンサーや新聞、株主などでしょうか。要はテレビの影響力というのは強力なので大金を払ってでもCM放送や番組内で登場させたいのです。
大手キー局と言われているテレビ局でCMを流す場合、1本あたり、広告会社に支払う費用として月300万前後かかります。
他に製作費、俳優さんのギャラ、外部委託の場合、委託費用などなど、年間で5000万程使う場合もあります。
地方ローカル番組であれば、費用は下がるようですが、かなりの金額が動いていますね。

巨額の広告費に投資したならば、もちろん回収しなければなりません。
勿論、企画した段階で回収は読んでいると思いますけどね。
なので、CMは心理的効果やバイアスがかかりやすいような工夫が施されています。

よくわかる一例として、
リボ払いは世間一般的にしない方が良いとされていますが、CMを見ていると良いように言われていませんか?
洗剤のCMは泡の強さで汚れが落ちると言いますが、泡があれば綺麗になると思ってませんか?
ゼロカロリー食品やダイエット食品は太らないって思っていませんか?

このような感じで、知っている人は理解していますが非常に上手く広告は作られています。
個人的にですが、例の内容で出た商品はできるだけ避けています。

ではなんで売れるのかというと、商品自体が良いのもあるのでしょうが、脳に無意識に良いものだと刷り込んでいるからです。
その場では安くで買える。泡は汚れを落とす、0カロリーは太らない、と思うような宣伝になっているからです。
実際は自分で調べてみてください。おそらく、かなり”選ぶ”ようになるのではないでしょうか。

情報をシャットアウトすることはできません。
ただ、自分で情報の真意を調べ、何を選ぶか自分で決めるべきです。
実際、私は200円ぐらいの普通の食器用洗剤を使っています。
洗脳なんて言いますが、絶対何かしらに洗脳されているのです。
洗脳されている前提で物事を判断する能力が必要なのです。

なので常々、本当かな?と自分で考えるような癖をつけています。
自分は大丈夫!と思わないよう気を付けたいものです。

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