日本人にはない、台湾人の「優しさ」
日本人と台湾人の違いの一つに、「優しさ」があります。
台湾人は、優しくしてあげたことに対して見返りを求めません。
例えば、電車で席を譲ってあげます。譲ってあげる人は「どうぞ。」と一言。一方の譲ってもらう人も、「謝謝。」と軽くお礼を言うだけ。
日本だと、席を譲るととても申し訳なさそうにされます。
それは、「何かしてもらうとお返ししなきゃいけないから。」です。
だから台湾人の方に何かしてもらうと、お返しをしないといけないという気持ちがないため、ありがたくその気持ちを受け取ることができるし、こちらも自然に与えることができます。
台湾人の方からもらった優しさの例として
・マスクや食料品を送ってもらった(相手も同じ状況にも関わらず)
・電車で重い荷物を持っていたら席を譲ってもらった
・子供が騒いでいても怒らない
私は日本に住んでいましたが、席を譲ってもらったり、困っていたら物品を送ってもらったりといったことは経験がありません。私の普段の行いもあるのかもしれませんがw
日本人の方が自分の事で精一杯のように見えます。あと、内と外の境界線がはっきり分かれていると感じます。
*内=家族、身内、親しい友達
*外=その他の人
内にはよくするが、外は自分とは無関係。だから、外の人は助けません。
日本人は、もう少し、「助け合い」ができると、生きやすくなるのかもしれません。
人に優しくすると、その人はその日幸せな気持ちで過ごせます。もしかしたら、今度はその人が他の人に優しさを与えることが出来るかもしれません。
そしたら素敵ですね。
今日も良い1日を☺️
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