2020/09/09の一本
今回、注目したのはこの記事である。
<東証>武田が小安い 非中核の医薬品を独社に売却、約600億円で:日本経済新聞
この記事に注目した理由は、わずか2週間前にに武田が一般医薬品事業を売却していたためだ。
武田としてほ事業の選択と集中のは理解できる。そして、その規模に対するスピード感は驚きである。
その上で、気になるのは武田の研究開発力である。
本記事に「武田は今後の重点分野として、がんや希少疾患、神経精神疾患、消化器系疾患などを挙げている。」という記載がある。
こちらの研究開発力が弱ければ集中すべきポイントをミスしたことになる。
出願特許数で見るなら本年の武田の申請数は28と昨年の実績に追いつくレベルである。
しかし、一例だが、がんには既存のものに加えてら重粒子線がん治療などもある。
単純に医薬品業界だけではないことを踏まえて、そこを正確に判断していきたい。
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