2021年12月第二週の1本
今週に取り上げたのはこちらの記事。
内容は、東証の再編に合わせ、各企業が再編された市場におけるプライムを意図的に選択せず、スタンダードで上場する企業があることを述べている記事。
この記事を取り上げた意図は東証の今後の戦略や活動に注目したいためだ。
というのも、個人的に思っていたことであるが、東証二部はこれまでの間、東証一部の予備軍という扱いに近く、スタートアップ企業を含めて東証一部を目指すのがあたりまであり、それこそが信頼性の証である、という風潮を感じていた。
しかし、私個人としては、上場自体が信頼の証という扱いをされるべきではないかと思っていた。
今回の再編によって、各企業はプライム/スタンダード/グロースの3つに分類される。
だからこそ、その再編を意味がある、系統分けとした上で、上場市場に上場するというブランドや信頼性の確保を行ってほしいと思う。
それによって、東証市場のアジアの他市場との競争優位の確保や絶対的な市場の信頼性の獲得を実現してほしいと思う。
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