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タイトルの
『自分を生きるとは?』について
どういうことが自分を生きると言えるのだろうか?
ずっと思っていたのですが

心の奥底の自分の願いを叶えてあげながら生きていると
他人のことなんて気にならないし
文句も、愚痴も、相手を罵倒することもない。

相手を思いやるというお話は別として

生きづらさの原因は
常に脳内で他人のことばかり考えていることが多いです。

わざわざ、自ら他人の意識に入ることをしているのです。

かつて、私自身そうでした。

「なんであの人はいつもあーいう態度なんだろう」
「あの人のあの行動が嫌い」
「うわ〜、また今日もすれ違ったよ」
「なんかあいつの存在、癇に障るな〜」
「あの人いつもイライラしていて嫌だな〜」
「どうしてあの人いつも私のこと否定するんだろう」
「なんであの子、気が利かないんだろう」
「あー、もう、なんでこんなことするのよ!」
「この人、もっとこうした方がいいのにな」

など、常に他人の嫌いなところ、他人に対する不満を
脳内で巡らせていたのです。

自分のことを考える余地も隙間も全くありませんでした。

脳内は自分のものなのに、そこに自分で他人様を入れていた。
そして、相手にも自ら入り込んでしまい
自分のエネルギーを他人に明け渡していたのです。

この事に気づくまで、何十年とかかったかな。

脳内で少しでも
「あの人、、、が、、」
と考えること自体が、自分を生きていないという証拠です。

思いやりや愛を持って相手を考えるのはOKなのですが
他人に対する嫌悪感、愚痴、悪口などの脳内思考は
自分を生きづらくする原因となります。

即刻やめていきましょう!

脳内で考えることは、常に自分のこと。
常に主語は「私」

私がどうしたしたいか
私はどう思うか

私は今、嫌な感情を抱いている
私は、もうあの人と関わりたくない
なぜ、私はあの人の行動を見てイライラするのだろうか?
どうしてこんなにも人に対して嫌な感情が湧くのだろうか?

常に、自分が何を考え、どんなことを感じ、
どんな感情が湧き、どういう反応をして
どんな部分を改善していきたいのか、
どう変化していきたいのか
など、

自分自身に対して、質問をしていく感じで
常に、自分自身に興味を持っていくイメージで

私はどうしたい?
私は今どう感じている?
私はどう思っている?

などと、常に自分に聞いて、答えが出たら
その答え通りに動いていく。

これを少しずつ心がけていくと
自然と他人が気にならなくなっていきます。

他人のことが気にならなくなり
自分のことが好きになって
結果、他人を思いやる行動ができる。

「私、こんなにあの人のことを思ってやっているのに
全然、何もしてくれない。」
なんて見返りを求めるような考えはもう出てこなくなる。

上記のような言葉が出てくるうちは
全く自分のことを考えられていないということなので
まずは、他人を気にかける前に
自分を気にかけてあげることが大前提です。

自分を生きるとは、
心の奥底で望んでいること、つまり、魂の望みを聞いて生きる。

魂が望んでいることを少しずつやっていくと
自分を生きている実感が湧いてくる。
そうすると自信も湧いてくる。

自分の心も、身体も、魂も、すべて自分のもの。
自分の世界は、自分で創造し
他人の世界は、他人が創造する。

あなたの人生は、誰にも奪われてはいけないし
誰かに明け渡してもいけない。

あなたの人生は、死ぬまであなたの人生。
だから「私」に戻ろう!


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