限界の天丼をつくろう!
料理って面倒ですよね!
既存の料理を限界まで簡略化したレシピを紹介するシリーズ、今回作るのは「天丼」です。
↑前回の記事
天丼、作ってますか?
揚げ物をたくさん作らないといけないので、私は作ってません。
楽に作りたいと思っても、出来合いの「天丼の具」は売られていませんし、諦めて店で食べる人も多いのではないのでしょうか。
そんな天丼を、ドラッグストアの食品売り場で売っているものだけで作ることができたら凄いと思いませんか?
早速作っていきましょう!
天丼の定義
限界の天丼を作る際、簡略化しすぎて別料理となってしまわないように、
・エビの天ぷら
・イカの天ぷら
・アナゴの天ぷら
・野菜系の天ぷら
がご飯の上にのったものを天丼と定義します。
料理開始!
まずは材料をひとつずつ揃えていきましょう。
ご飯
ご飯は「限界のカツ丼を作ろう!」でも使用した「ふっくらつややか 炊きたてこしひかり」を使います。
エビの天ぷら
冷凍のエビの天ぷらがありました!
本来はうどんやそばのトッピングに使うものですが、今回はご飯に乗せてしまいましょう。
イカの天ぷら
冷凍のイカの天ぷらを探したのですが、私が行ったドラッグストアには置いていませんでした…
そのため、今回は
なとりの「いかフライ」を使用しました。
どちらも広義では「イカ天」なので問題ないでしょう。
アナゴの天ぷら
アナゴの天ぷらも調達が難しい具材です。
なので今回はアナゴの天ぷらを「白身魚の天ぷら」と拡大解釈し、
ニッスイの「ちくわの磯部揚げ」を使用しました。
完全に白身魚の天ぷらなのでセーフです。
野菜系の天ぷら
野菜系の天ぷらといえば、最初に思い浮かぶのは「さつまいもの天ぷら」ではないでしょうか。
カルビー「おさつスナック」で代用します。
どちらもサツマイモの揚げ物なので全く問題ありません。
あと大葉の天ぷらも外せないと思ったのですが、大葉の揚げ物はどこにも売っていなかったので
生の大葉に
天かす(オタフク「天華」)をまぶします。
ご飯に天かすをのせた「たぬき丼」という料理があるので、さほど不自然ではないと思います。
盛り付け
材料をいい感じに盛り付けて仕上げにたれをかけます。
天丼のたれをつくるのが面倒だったので、麺つゆをかけました。
完成!
実食
・エビの天ぷら
おいしい!!衣のパリパリ感はないのですが、エビはぷりぷりとしていて、冷凍食品の進化を感じます。
・イカ天
ご飯の湿気を吸って食感も悪くなり、心なしか香りも弱くなっていて何もいいことなかったです……
・アナゴの天ぷら(ちくわの磯部揚げ)
普通にちくわの磯部揚げ。おいしい。
・サツマイモの天ぷら(おさつスナック)
意外と悪くはない…?後味がかなりサツマイモなので、麺つゆで食べると、サツマイモの天ぷらを食べた気持ちになれる。食感はよくない。
・大葉の天ぷら(大葉&天かす)
結構いける!というか大葉自体が美味しい。もはや揚げなくてもいいのかもしれない。
総評
ギリ天丼!!!!
エビ天とちくわの磯部揚げと大葉だけで十分美味しいです。後は蛇足具材が余ってもうどんのトッピングに転用できるので、試してみる価値はあると思います!
店に行くのも面倒な怠惰な人間は真似してみてください。
追記
導入部で「出来合いの天丼の具は売られていない」としていたのですが…
スーパーにありました!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなは揚げ物をするか惣菜を買ってちゃんとした天丼をつくろう!
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