ありさrisa

東京で働く女子。ウロウロしたりワクワクしたり。 読書の記録やらいろいろ。

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最近の記事

ネタバレなし!【先行体験】追憶のハロウィンからの脱出

行ってまいりました、リアル脱出ゲーム✖️名探偵コナンの謎解き 「追憶のハロウィンからの脱出」! 一足早く参加してきましたのでネタバレなしで様子と参加される方へアドバイスを少々。 追憶のハロウィンからの脱出 あらすじ 参加している我々は披露宴の招待客という設定。 それぞれ、学校の友達、職場の同僚…と名前が与えられます。 招待客全員にちゃんと名前が(しかもフルネーム)が振られるのがすごい。 イベント概要 ■ 所要時間:120分 (謎解きに与えられるタイムリミットは60分)

    • 音ゲーかエクササイズか?

      フィットボクシング2を初めてから53日が経過しました。 本日で連続エクササイズは22日目。3日坊主が着ぶくれして歩いている私としては、なかなか続いている方なのでは?それもこれも、成果が出ているからというポイントが一番大きいと思われる。 フィットボクシング2は、イマジニアさんから発売のNintendo Switchの「リズム&エクササイズゲーム」です。公式ページを見ると、 おうちで爽快、エクササイズ ダイエットに 体力強化に 健康維持に ゲーム感覚で楽しく全身シェイプアップ

      • 音楽もまた人の心に巣食う怯懦や、非情を滅ぼすためにある

        「おやすみラフマニノフ」読了 中山七里 著 宝島社 2011/9/6 372頁 秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。 「このミス」のピアニスト岬洋介シリーズ。

        • ひっそりと始めていました

          きっかけは年末年始の体重増加でした…。 リモートワーク続きで活動量が増え、それに加えて実家の美味しい年末年始のご馳走がまんま体重にプラスされ、人生で最もHeavyな重量を更新しました。さすがにやばい数値で…どういうマトリクスを見ても「肥満」です。 昨年の5月から週1でジムに通ってたけど、効果もイマイチなのとコロナの影響もあって退会。どうしようかなぁと思っていたところにこれ。 1月16日からひっそりと始めていました。 言わずと知れた人気のソフトで、買う決め手になったのはこの

          「セイレーンの懺悔」読了

          「セイレーンの懺悔」 中山七里 著 小学館 文庫版/ 384頁 マスコミは人の不幸を娯楽にする怪物なのか 葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。 しかし、多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。綾香が"いじめられていた"という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格と思われる少女は、

          「セイレーンの懺悔」読了

          「蒼海館の殺人」読了

          「蒼海館の殺人」 阿津川辰海  著、講談社  形式: Kindle版 学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、僕はY村の青海館を訪れた。 政治家の父と学者の母、弁護士にモデル。 名士ばかりの葛城の家族に明るく歓待され夜を迎えるが、 激しい雨が降り続くなか、連続殺人の幕が上がる。 刻々とせまる洪水、増える死体、過去に囚われたままの名探偵、それでも――夜は明ける。 新鋭の最高到達地点はここに、精美にして極上の本格ミステリ。 面白かった! 「探偵の存在意義」とはなんなので

          「蒼海館の殺人」読了

          「切り裂きジャックの告白」読了

          「切り裂きジャックの告白 刑事犬飼隼人」 中山七里 著、角川文庫 紙の本での長さ:312ページ 中山七里さんの刑事犬飼隼人シリーズの1冊。 東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した

          「切り裂きジャックの告白」読了

          「盤上の向日葵」読了

          「盤上の向日葵(上)(下)」柚月裕子 著 2020年10月30日発行 中央公論社 紙のページでの長さ:285ページ+285ページ 長編小説。ミステリーというよりはヒューマンドラマ的な感じかな。 平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた―― 白骨遺体が

          「盤上の向日葵」読了

          「リラ荘殺人事件」読了

          「リラ荘殺人事件」鮎川哲也 著 読了 角川書店 紙のページでの長さ:385ページ 正統派クラシックミステリー。 初版が発行されたのは昭和51年(1976年)ってことなので私が生まれる前!時代を感じる登場人物の服装や言葉遣い、独特の世界観。犯罪捜査も45年近くも前なら微妙に異なるんだろうな。 リラ荘を七人の芸大生が訪れた翌日から、殺人鬼の活動は始まった。老人が殺され、死体の横には学生のコートと、スペードのAが。それを機に別荘で次々と起こる殺人、凶悪無残な殺人鬼の正体とは?

          「リラ荘殺人事件」読了

          「七色の毒」読了

          サクッと読めちゃう短編集。面白かった。 虹の七色に準えたミステリー。「赤い水」「黒いハト」「白い原稿」「青い魚」「緑園の主」「黄色いリボン」「紫の花」の七篇。それぞれが独立しているストーリーながら、最後の伏線回収は中山さんらしい。じゅばん通りに読むことをお勧め。 登場する犬養隼人という刑事は元俳優養成所にいたという経歴の警察官。人の(というか男の)嘘を見抜くことが得意。 一見単純な事件も、彼が関係者を見るとちょっとした違和感から事件の背景に潜んだ「真相」を見抜くに至る。 モ

          「七色の毒」読了