今オモウコト其七
ギュウギュウだった僕らの時間にゆとりが生まれた。
さぁ、僕らの時間だ!産みの苦しみをあじわいつつ、楽しい日々の始まりだった。
はじめにやりたっかたことは、いわゆるビジネスマッチングのアプリを作ろうってなった。
みんなの中にもいると思うが、同志探すの大変じゃない?
僕らも凄い苦労していましたし、これからもきっと苦労する。
能力高めだけど、意思疎通に難がある人。
言う事大きめで、実際伴ってない人。
人はいいけど、時間無さ男。
つかみどころがない人。
自分の人間力を反省しつつもなかなかうまくいかないもんだ。
意思をしっかりと相手に伝える事の重要性を感じたし、自分たちに足りない能力の一つだという事にも気づくことも多かった。
はじめのトライは、自分の会いたい意思の人に、出会う為の時間を短縮するアプリだった。
アイデアには自信があった、僕らに痛みがあったからだ。
これからの日本をもっともっと変化に富んだ面白い社会にするためには、ベンチャー精神を持った企業がもっと必要、そういう精神がもっと出会い易い環境があれば、いいなって思っている。
市場調査、痛み課題の分析、デザイン、エンジニアリング、プロモーション、資金などなど、足りないモノだらけで挑もうとしていた。
そんな中、VC(ベンチャーキャピタル)出身のコワーキングスペース経営者の方に、壁打ちさせていただく機会があり、全部話した。
結果、ビジネスのアイデアは面白いけど、マネタイズのイメージがわかないってところだった。そして、一つヒントももらった。チームで大切な事がいくつかあって、オモシロイと思ったことを、ずっとやり続ける事。もう一つは、チームでピボットして進める事。
これ、どちらも忍耐強さが必要なのと、”チーム”で出来るかどうかがすごく重要だということ。
一人が忍耐強くても、他のメンバーが違う方向を向いて走り出しても良くない訳だ。
僕らの大切にしていること、
何をやるかじゃなくて、誰とやるか
と似ていることに気づく。
”心が躍る” まさにそんな感じだった。
今オモウコト其一
今オモウコト其二
今オモウコト其三
今オモウコト其四
今オモウコト其五
今オモウコト其六
今オモウコト其七
今オモウコト其八
今オモウコト未来
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?