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起立性調節障害が東洋医学で改善した話

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中学生で起立性調節障害を発症したものの、東洋医学のおかげで今では海外で一人暮らしするまでに改善した私の闘病物語。
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#治療

起立性調節障害が東洋医学で改善した話 ④東洋医学との出会い

前回は私の主な病状を書き記し、私が受けた学校側のサポートや親の協力、私自身気を付けていたこと等をまず先にご紹介した後、東洋医学との出会いを綴っていくという旨を最後に書きましたが、順番を入れ替えて東洋医学との出会いを先にお話したいと思います。 漢方薬服用の始まり まず最初に触れた東洋医学は「漢方薬」です。事の始まりは、内科でもらったお薬でした。血圧を上げるお薬を処方してもらったのですが、確かにおかげで血圧は上がりました。良い時は最高血圧が80台から120台くらいまで上がるほど

起立性調節障害が東洋医学で改善した話 ⑤闘病中の改善策

今回は、闘病中に気を付けていたこと・やっていたことなどを綴っていきます。 1. 自律訓練法これは前回もさらっとご紹介したのですが、ここで詳しく説明しますね。 自律訓練法とは、自己催眠により意識的にリラックス状態をつくり、自律神経のバランスを回復させる最も基本的な治療法です。心身の疲労回復、気持ちが穏やかになる、集中力が増し、勉強や仕事の能率が上がる、身体的・精神的な苦痛を和らげる、寝つきが良くなる、などの効果が得られます。 それではやり方の説明に移ります。 ・まずは部屋を