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起立性調節障害が東洋医学で改善した話

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中学生で起立性調節障害を発症したものの、東洋医学のおかげで今では海外で一人暮らしするまでに改善した私の闘病物語。
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#病気改善

起立性調節障害が東洋医学で改善した話 ⑤闘病中の改善策

今回は、闘病中に気を付けていたこと・やっていたことなどを綴っていきます。 1. 自律訓練法これは前回もさらっとご紹介したのですが、ここで詳しく説明しますね。 自律訓練法とは、自己催眠により意識的にリラックス状態をつくり、自律神経のバランスを回復させる最も基本的な治療法です。心身の疲労回復、気持ちが穏やかになる、集中力が増し、勉強や仕事の能率が上がる、身体的・精神的な苦痛を和らげる、寝つきが良くなる、などの効果が得られます。 それではやり方の説明に移ります。 ・まずは部屋を

起立性調節障害が東洋医学で改善した話 ⑥学校側の対応

前回は私が気を付けていたことをご紹介しましたが、今回は学校側がどのような対応をしてくれたのか、書いていこうと思います。この投稿が少しでも学校関係者の目に留まってくれたら嬉しいです。 1. 1限に間に合えば遅刻を付けない通常、朝8時半頃出欠を取るまでに登校しなければ遅刻とされてしまいます。しかし、当時の担任の先生は、以前にも記述した通り起立性調節障害の病名を教えてくれた、とても理解ある方でした。そのため、朝起きれないことにも十分配慮してくださり、みんなより1時間ほど遅い9時半