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起立性調節障害が東洋医学で改善した話

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中学生で起立性調節障害を発症したものの、東洋医学のおかげで今では海外で一人暮らしするまでに改善した私の闘病物語。
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2021年5月の記事一覧

起立性調節障害が東洋医学で改善した話 ①予兆

「起立性調節障害」は軽い病気と思われがちですが、周りのサポートが不可欠な病気です。闘病者の方だけでなく、ご家族や小中高生のお子様をお持ちの保護者の方々、学校の先生方、お友達など、たくさんの方にこの病気のことを知っていただけたら嬉しいです。 起立性調節障害とは、自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患。主な症状として、起立時の急激な血圧低下によるにめまいや動悸、失神、その他にも睡眠障害や食欲不振、腹痛、頭痛、倦怠感など。 「朝なかなか起きられない」のも特徴的な