arisan 臨床心理士 ライフキャリアコーチ

2年後に開業する臨床心理士、ライフキャリアコーチ。本音しか語りません。開業記録。【人生…

arisan 臨床心理士 ライフキャリアコーチ

2年後に開業する臨床心理士、ライフキャリアコーチ。本音しか語りません。開業記録。【人生の納得感を上げる人を増やしたい✨】

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自分を育てる時間が作れて、人生に納得感をもてる人を増やしたい

はじめまして。臨床心理士・公認心理師のarisanです。これまで心療内科や精神分析的心理療法のオフィスで働き、現在は大学の学生相談室でカウンセラーとして働いています。そして2〜3年後には、独立して開業したいと思っています。 このnoteでは経営知識ゼロの臨床心理士の私が開業するまでの過程や、なぜ開業しようと思ったか等、自分の考えを綴っていきたいと思います。 自分の人生に納得感をもてる人を増やしたい私が開業したい理由は「自分の人生に納得感をもてる人を増やしたい」からです。誰

    • Q&A「ジャーナリングをやる上でのポイントはありますか?」

      こんにちは! ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 ありがたいことに、ここ最近セミナーやインスタグラムでさまざまなご質問をいただきます。 興味深い質問、皆様のお役に立つかもしれない質問も多いので、せっかくならばQ&Aの形で記事にしていこうと思っています。 この記事では「ジャーナリングをやる上でのポイントがありますか?」というご質問に答えていきます。 Q.普段思っていることを文章にする事がまず少ないので「ジャーナリング」をやってみようかと思いました。やる上でのポ

      • 人生初の無料セミナーを開催します

        こんにちは! ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 お久しぶりの投稿はまさかの告知です久しぶりの投稿が告知で恐縮ですが、、、告知です。 もし、noteを読んでいただいている方の中に、コーチングに関心があったり、自分のライフステージをあげていきたいと思っている方がいらっしゃったら、参加していただきたいなあと思いお知らせいたします。 また、これまでのクライアントさんはインスタ経由でご連絡くださる方が多かったのですが「noteを読んでくださっている方ともお会いできたら

        • 私は原爆投下日を忘れたのだ

          今日が広島の原爆の投下日だということを、自分より年下の女性のインスタのストーリーをみるまで忘れていた。 正確にいうと、脳内で何度も日付を見返して、今日が確かに2024年8月6日だということと「ヒロシマ」というワードが繋がった。 朝、日記を書くときに確かに日付も書いたのに。 俳句もやめてしまい「原爆忌」という季語も遠くなった。 そんな自分に恥ずかしい気持ちでいる。 祖父母が生きていた頃は、いつも「戦時中、戦後を生き延びた祖父母が居たから自分はここに存在するんだ」と誰かから

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          誰もが思わず心を開いてしまう人になるには?

          こんにちは。ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では「誰もが思わず心を開いてしまう人」の特徴を書きます。 ヨーロッパの商談の後、必ず食事に誘われる彼女最近、つくづく人と人の縁は奇なるもの、大切なものだなと思います。 今日、母親よりも年齢の離れている、長年可愛がっていただいている女性と話して改めてそれを実感しました。 彼女は中小企業の社長の奥さんで、60歳のときにご自身でヨーロッパからの個人輸入の仕事で起業された方です。 年に1、2回はドイツやイタリア、

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          「自分らしさ」を瞬間キャッチする方法

          こんにちは! ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では「○○らしい」という言葉の持つ良し悪しと「自分らしさ」を瞬間キャッチする方法について書きます。 「○○らしい」は諸刃の刃「自分らしい」「自分らしく」「あなたらしさ」 「自分らしい選択」「あなたらしく生きる」 どれも魅力的な未来を約束されたようなポジティブな響きをもつ言葉です。 周囲の目や常識に振り回されているとき「自分らしさ」というのは、溺れる自分を救い出す行動指針を示してくれる救命ブイのような役割

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          コーチやセラピストはクライアントの変化を見届けられない?

          こんにちは、ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では私たちコーチや心理士がクライアントさんの変化を見届けることはできない?という話をします。 誰かが見ててくれるという事実がもたらす安心感とやる気「自分一人だと止まっちゃうんだけれど、次のセッションで先生に報告しようと思うと動けるんです」 クライアントさんからそう言われることがあります。 不思議なことに自分の頑張りを誰かに見ていてもらえているという実感は、自分の人生を生きるというプロジェクトに自分以外の

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          粋(いき)ってなんだっけ?

          こんにちは。 ライフキャリアコーチ、臨床心理士のAriです。 この記事では「粋(いき)って何だっけ?」という疑問から日本語大辞典を手に取ってみて感じたことについて書きます。 ※ コーチングともカウンセリングとも関係のない雑感をお話します。 裸に下着を着せるのがアートだと思う「裸の状態に服を着せてあげるのがアートなんだよね」 とあるギャラリストが会話の途中で言った言葉が耳に残っています。彼の話の真意をちゃんと掴めているかわからないし、アートとは何かをここで議論するつもり

          アリとキリギリスの狭間:生産性の呪いについて考える

          こんにちは!ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では生産性という言葉の魅力について、そして生産性の呪いを解く方法について書きます。 生産性の呪いにかかっていることに気づくこの記事を書こうと思った理由は、昨日、先方の体調不良で2つの予定がキャンセルとなり、ぽっかり自分の時間ができたことがきっかけでした。 溜まっていた自分のTO DOリストの中で、一人の時間にしか出来ないことに手をつける千載一遇のチャンス!という気持ちと、この時間を無駄にしてはいけないとい

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          「人生で手に入らなかったもの」が持つ凄いチカラ

          こんにちは。ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では母との会話をきっかけに考えた「人生で手に入らなかったもの」の持つ凄いチカラについて書きます。 母との会話をきっかけに巡らせた「人生で手に入らなかったもの」への想い「明日noteに何を書こうか」 昨晩、そんなことを考えながらお風呂に浸かったときも、朝一番にペンを持ってノートに向かったときも何も浮かばなかったのに、 先ほど、泡立てネットで丹念に作り上げた泡に顔を埋めた瞬間に浮かんだのがこのテーマでした。

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          コーチングで速く変化する人の特徴

          こんにちは。ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では、これまで数多くのクライアントさんとお会いする中で見えてきたコーチングで変化が速い人の特徴について書きます。 はじめに(誤解のないように)こんなタイトルをつけておいて何ですが、最初に誤解のないようにお断りしておきたいことがあります。 それはコーチングで「速く変化しなきゃいけない」とか「変化が早いほうが良い」ということは全くないということです。 「ああ、なんかブレークスルーしないなあ」 一見停滞してい

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          アートを購入するときの怖さとコーチ選びの共通点について考えた話

          こんにちは。ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事ではアート作品を迎え入れようか迷っているときに感じた怖さと、コーチ選びとの共通点について書きます。 コロナ禍をきっかけに身近になったギャラリーコロナ禍をきっかけにギャラリーに気軽に足を運ぶようになりました。 それまではギャラリーは、 気取っていて敷居が高い、 ギャラリストの存在が気になって落ち着かない、 購入しない(できないほど高額!)のに足を踏み入れたら怒られるのではないか、 等の不安で「あ、あそこ

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          0→1を世に送り届けるために必要なのは「覇気」

          こんにちは。ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では、才能を世の中に送り届けるために必要な「覇気」について書きます。 最近、私が引っ越してきた街は、予想外に文化度の高い街でした。 どちらかというと静かな住宅地で昔ながらの商店街もあります。 でも一歩奥の道に入ると、ヨーロッパの近代美術館で展示、所属される程のポーランドのアーティストの作品が並ぶ小さなギャラリーや、入手困難な人気ガラス作家の作品を人知れず取り扱うギャラリー&セレクトショップ、美味しいワイン

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          毎日note投稿×7日間継続したら完璧主義を手放せた話

          こんにちは。 ライフキャライアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では毎日note投稿を7日間してみて気づいたことについて書きます。 noteを放置しがちだった私が毎日投稿7日間継続できた理由 発信頻度にかなり揺れがあった私が、毎日note投稿を7日間継続できた理由について考えてみたところ、次の4つが思い当たりました。 書き出す時間を固定する 書き出す時間を早朝に固定し、その日のうちに書き終えて投稿するという1日のサイクルを作りました。 ランチタイムや移動中の隙間

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          心を整えたいときほど美しいものを観るべき理由

          こんにちは。ライフキャリアコーチ・臨床心理士のAriです。 この記事では「心を整えたいときほど美しいものを観るべき理由」について書きます。 1日の終わりに「今日みた美しいものを書く」何かとハードなことが多く、気分が乱高下した5月。私は、毎日続けているジャーナリングに一つの項目を加えました。 それは「今日みた美しいものを書く」ということ。 例えば 雨に濡れる梔子(くちなし)の白い花びらと深緑の艶のある葉っぱに乗っかる雨粒のコントラストが美しかったこと 子どもが吹いたタ

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          心動かされる0→1の数々に感謝の念が溢れる瞬間

          心揺さぶる0→1を創りだす人への感謝ありがとう 心揺さぶられる作品や人に出会ったとき、私はそう思います。 存在してくれてありがとう。 あなたがあなたらしくそこに居てくれてありがとう。 あなただけが見える世界を教えてくれてありがとう。 あなたの世界への眼差しを示してくれてありがとう。 あなた達のおかげでこの世はまた彩り豊かになる。 あなた達のおかげで人と人との違いが眩しくなる。 あなた達のおかげで、 時折まるで、全員が同じ方向の正しさに向かってひた走ることを強

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