自分だけが分からない楽しさ、自分にしか分からない楽しさ
友人からある漫画の一コマを紹介してもらって、「君はこういうタイプだった?」と聞かれ、恐る恐る読んでみたら、遠い昔の自分をふと思い出した。
図工の時間は、45分ある授業を6回くらい使って、1つの作品を作り上げる。ただ、その作品のテーマが「学校周辺から見える風景」とか「自画像」とかだったら下手なりに描けるのだが、それ以上に曖昧なテーマ(自由に、とか)になった途端、筆も頭もピタッと止まってしまう。4回目までは何も描くことが思い浮かばず、キャンバスが真っ白のままぼーっと考えてみたり