ひとつ屋根の下で:ふたり速度
人間はひとりで生きているのではない、ということを最近よく実感させられる。
ひとつの屋根の下で、パートナーと肩を寄せ合って暮らし始めてから、特にそう思うようになった。
家族以外の人と暮らすのははじめてで、でも、お互いがお互いのことを考えて生活するのはなかなか楽しい。
どんな食事にしたら健康的かなとか、お誕生日はどんなプレゼントをしようかとか、そういったことを想像する時間が多くなった。
出先でパートナーの好きなお菓子を見つけると、お土産に買って帰ることもよくあるし、逆に私の好きなものをパートナーがお土産に買ってきてくれることもある。
些細な日々をたくさんの喜びで満たしながら、小さな部屋で一緒に暮らしている。
そう思うと、こうやって毎日を共に過ごしているということがとても尊い。
小さな毎日に、今ある時間に、いつも思ってくれるパートナーに、感謝を。
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