ありさ
だれのためでもなく、わたしのために。うたったり、さけんだり、ただ、こころのままに。
アクリル画、油彩画。 色と色が響きあうような、自分のなかにあるメロディが目に見えるかたちになったような、そんな絵を描いています。 あなたと絵とが響きあって、あたらしい響きが うまれますように。
きのう、今日と 月が やたらとかわいい。 特に低い位置にあるころは、ピンクのような、ベージュのような、オレンジのような、 やわらかい光をまとっていて、 やたらめったらと かわいらしい。 --- うたいたくなるとき、というのは、 自分のほんとうに真ん中の たましいから、 ふるえているとき だと思う。 夜の海や、山の上から見た空の広さや、星空や、 かわいらしい月や、うつくしい夕暮れや朝焼けに、 どうしたって胸がいっぱいになって たまらなくなったとき、 あの感覚は、 うたいたい
あなたの目に、外の景色が映っていた。 わたしからは決して見えない、わたしの向こうに広がる世界。 あなたの目に外の景色が映りこんでいた。 空の光、大地のライン。 そんな、当たり前にうつくしいことに、今またわたしは震えている。 心底、うつくしいと思う。
生きることは うつくしいこと。 絵を描いたあとは 目に映るものすべてが鮮明で 身のまわりにある小さな感動に気づかされます。 わたしたちが皆それぞれ生きている 悲喜こもごもの毎日を いとおしいと 思えますように。