日本の侘び寂びと西洋的情熱恋愛のハイブリッドとしての「萌え」
「萌え」という現象についての評論の本を企画しました。こんな内容の本があったら読んでみたいですか? なお、本書で分析の対象とする「萌え」の範囲ですが、主に萌えオタクとボーイズラブ(BL)愛好家に関するものに限られます。また、「萌え」の対象となるアニメ作品やマンガ作品を論評することは本書の目的ではなく、あくまで、「萌え」の感情、行為、機能——といった現象面についての評論です。
※この目次案をここまでまとめられたのは、天狼院ライティング・ゼミと、宇野常寛さんの「遅いインターネット