Novel Jam 2024に参加して
編集、デザイナー、著者の三人が一組となって一冊の本を仕上げるイベントNovel Jamに参加しました。
活かしたいこと:これを機に電子書籍作家として頑張る(もちろん公募も頑張る)
学んだこと:第三者の目線は超重要☆
三日間で3000~10000字程度の内容を書き綴ったわけですが、私の場合は9500字くらいになりました。
① 書きます。とにかく書きます。
②「もうこれ以上直さないでしょ(笑)」というくらいに推敲に推敲を重ねます。
③ 編集に突っ込まれます。
④ 直します。
⑤ ③④を繰り返し、できあがり!
⑥ できあがったものを電子書籍にします。
私はこれまで受賞して作家デビューを狙ってきましたが、その理由はひとえに、「それしか知らなかったから」です。
作家になるにはたくさんの道があると知りました。それから、商業出版の世知辛い現実も……。
名もない新人作家の場合、本は二千刷ほどしか売れないそうなのです。そうなると、手元には40万円しか……!
これからはネットを組み合わせて、文学フリマなどの「小さな出版」も駆使しながら、少しでも本を売っていく方法を模索せねばなりません!
その方法のひとつが、電子書籍なのでした。
今回はそれを知ることができたのが大きかったです。
それからもうひとつ。
「第三者の目線で作品を評価してもらうこと」の大切さ!
どんなに作品を書いても、質が悪ければ次はありません。最悪、「この人の作品は買わない」とブラックリスト入りにされるかも!
そこで編集の目が必要になってきます。
今回も大変有用なアドバイスをたくさんいただけました。
正直、「ええ、ここ直すの? これ以上どうにもならなくない?」というような場面を改稿してみて、びっくり!
とっても良くなったんです。
自分の感覚に頼るのは素敵な道に見えますが、妥当かどうかは分かりません。同じく第三者の目線も妥当かどうかは分かりませんが、作品を読んでくださった方の意見として、聞く価値があるように感じます。
私はわりあい頑固ですが、編集担当さんのお話を聞いて試してみて、本当に良かったと思っています!
一日目はおっかなびっくり、知らない人だらけだった会場が、最終日には長年の友人だらけになっている不思議を味わうこともできました。
これからも創作、楽しめそうです。