ハーブたっぷり自家製ツナの作り方
ツナ缶はスーパーで購入するものだけど、それを自家製で作れたら、なんだか嬉しい。しかも、このレシピは、ハーブを使って仕上げるので、買うよりも美味しい!ツナなのに、単体でもメインをはれます。
ところで、ツナ缶のような、「自分では作れない」と思っていたものが「自分でも作れる」になると、自信がつくように感じます。
「できない」の固定概念を乗り越えられた時に見える世界は新鮮。
できる自分を褒めてあげたくなる!
料理には、自己肯定感を高めるセラピー効果もあるわけです。
買ってくるイメージが強いから、自家製ツナのセラピーは強力だと思う。
ハーブにより「レストランの味」がするのもポイント。
缶詰の味に圧勝!と、謎の優越感に浸れます。自分にも、できるんだって思える。
作る前よりも自分のことがもっと好きになっている自家製ツナ調理。
私は、何か落ち込むことがあった日には、とりあえずツナを作って心のご機嫌を取り戻すようにしてます。騙されたと思ってやってみて、けっこう効きます。
みんなで自家製ツナを作って、心身ともにお腹の中から元気になれたらいいな。
楽しい自家製ツナの作り方
動画にもしてみました。
こんな感じで作るのかあ!とイメージするのにぜひ見てくださいな。
【材料】(作りやすい量)
・マグロ 300gくらい
・米油 たくさん
・ローズマリー 2本
・タイム 2本
・オレガノ 少し
・ニンニク 2かけ
・鷹の爪 1本
・塩 小さじ1
加熱用のマグロを使っています。臭みが強いので、臭いを抜くためにに、ハーブやニンニクをたっぷり入れてます。
お刺身用のマグロでも作ることができます。その場合は、臭みが少ないので、ニンニクは半分くらいの量でも大丈夫です。ハーブは入れなくても作れますが、入れた方が「レストランの味」になるので、オススメです。
米油は、菜種油やサラダオイルでもOK。
ハーブは、ドライでも生でもどちらでも。
個人的には、生の方が香りがフレッシュで好きです。
【手順】
1
まず、マグロに塩を振って10分ほどおきます。マグロの水分を出して身を引き締め、塩味をつけるためです。
よく揉み込みましょう。
2
流水で綺麗に塩を洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
3
小鍋に、ハーブ類と鷹の爪、小さめにカットしたニンニクと共にマグロを入れます。
ニンニクはこれくらいの小ささでOK。
マグロが大きい場合は、自分が扱いやすいサイズにカットしてください。
4
マグロが隠れるかな?くらいの高さまで米油を注ぎ、弱火にかけます。
5
油がグツグツしたら極弱火に。途中ひっくり返しながら20分くらい加熱します。
6
火を止めて、荒熱が取れてから入れ物に油やハーブ、ニンニクと共に流し入れます。
煮沸した瓶に入れておけば、長持ちします。
瓶の煮沸の仕方はこちらに。
自家製ツナは、美味しくって楽しくって、自分が好きになれるセラピー料理。
お疲れ気味の方、ぜひトライして、どうか元気になってくださいな。