コーポラティブハウスとはなんですの?
というところから始まり、2年前に自宅購入を決意!初めての家づくりが始まりました。それがコーポラティブハウスというものです。
コーポラティブハウスとは
そう、自分の好きな家が無駄なコストを省いた上で購入できる、こだわり強めな人にはおすすめの住宅です。
賃貸ではなく、購入を選んだワケ
当時私は子供が産まれたばかりで一軒家の定期借家の賃貸に住んでいました。一軒家だったので80㎡程あり、もちろん家具や荷物もそれに合わせての生活を送っていたのですが、住み始めて1年ほど経ってから何となく次の引越し先を探し始めたところ。。条件としては同じくらいの広さ(80㎡程)で定期借家ではない物件で。。。 となると、賃料がめちゃ高い。
ということに気づき、他人にお金を払い続けるなら自分たちのものにお金をかけた方が良いんじゃないかと。そこで、購入に向けてマンションや一軒家を探していたら、instagramの広告にコーポラティブハウスが。
コーポラティブハウスってなんだろう?(広告の写真がオシャレだったので)というところから調べ始め、偶然当時住んでいた場所の近くにできることが発覚し、説明会に参加し、購入に至ったというわけです。
とはいえ、自由設計といっても制限がある
ただ、自由設計といっても併せて近隣のこと、全体の構造、他居住者の部屋についても考えないといけないので、完璧に自由ってワケではないんですね。私たちの部屋の場合は
・エレベーターのある位置が小上がってしまう
・微妙な位置にPSがある
というネガティブ要素がありました。
また、前もって各部屋に各建築設計事務所さんが振り分けられていたのですが、正直、自身の趣味や相性で選ぶことができなかったのも残念な要素の一つでしたね。
というのも、後から知ったのですが、打ち合わせ回数にも制限があるのでスムーズに進まないと追加料金が取られます。なので、趣味や相性が合っている方が余計なところに費用をかけるリスクを避けることができ、良いと思われます。
やっと決まった間取り
条件としては
・全体的に日当たりが良いこと
・部屋よりもリビングルームの広さを重視すること
・キッチンはL字かアイランド希望
・衣類収納をきちんと確保すること
・寝室から直接洗面室に行けること
でした。
話し合いは常に建築事務所サイドの方2名とこちらで進めていくのですが、幾つも提案いただき何度も話し合いを進めていく中、(だいぶ揉めました笑)やーーーーーーーーーーーーーっと決まったのがこちら。
子供部屋の陽当たりと寝室から直接洗面所へ行くことは叶いませんでしたが、洗面所は寝室の隣にあるのでまぁ直接行けなくてもいっか!という結論に至りました。洗面所のドアが少なくなる分、収納を置くスペースができるのも◎ということで。
また、
・玄関は出来る限り広く(2歳児の子供がいる為ベビーカーを置いたりするので)
・玄関横のお手洗いにきちんと手の洗える洗面台を設置すること(帰宅後リビングに行く前に手を洗う動線が欲しかった)
・廊下は勿体無いので出来る限り短くすること
もできたので、結果満足しています。
もう私36歳だけど
コーポラティブハウスを購入したことで、私ってとてもこだわりが強くて細かいんだなって気付きました。
設計事務所さん大変だったと思います、まだ続きますが笑
確認したい点、見落として欲しくない希望事項、使用予定の建材、価格等、本当に結構細かくエクセルにまとめてみたり、(というのも細かく何度も指示確認しないと出来上がった時にミスが多いと自宅を建てた友人にアドバイスされ)こうしたい!と思うイメージを永遠と夜中までPinterestで探したり、建材もドア、床、壁、というかキッチン洗面トイレ何もかもを自分で考えて自分で探して自分で確認して自分で決定するってかなりの労力と時間を費やします。
だけど、もちろん辛い!疲れた!!と思うことがあっても、楽しい〜!もっと知りたいもっと見たい!!が先行してしまうことに気づいてしまったんです。。
よく考えたら子供の頃も住宅展示場が好きでよく祖母に連れて行ってもらってたなとか、実家の部屋もよく模様替えしてたなとか、今も好きでフォローしてるのはインテリアブランドとか素敵な家に住んでる方のアカウントだなとか。
多忙な毎日を送る一児の母、今まで10年以上は全く異業種で働いてきて、子供のために(自分のために)仕事まで辞めたのに、なんならもう36歳なのに、やはり新しいことを学びたい、学ぶことを諦められない。
初めてのことを学ぶのが36歳って私としては年齢に壁を感じます。が、久しぶりに見たnoteでお題が #今年学びたいこと ってもう、うじうじしてないで早く行動しろってお叱りを受けているようでした笑
これから家をつくる方達の気持ちに寄り添える内装デザイナー、インテリアデザイナーになれたらと今更夢を抱きながら、2024年は新しい学びを始めようと思います。
大好きな動物と共存できる幸せに暮らせる家なんかも考えられたら最高です。さて、どうやって一歩目を踏み出そう。
また、コーポラティブハウスの近況も報告します!