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バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅②-
DPS、ングラライ空港にほぼ予定時間に到着。
正直あっけにとられるくらい入国はスムーズでした。
空港はとても綺麗です。
最後でるところで観光税(入島税)の支払い。
rp150000、日本円で大体1,500円程度です。これも事前に支払いをしていおくことが可能ですが、あまり混雑することがないと見たので事前支払いをやめておきました。
この観光税のQR一度も提出することはなく旅は終わりましたが。
空港外にでた瞬間にタクシーの強引な客引きとなんか変なの売りつけられそうになりました。怖かったー。
送迎をお願いしていたので送迎の友人がいると伝えて逃げました。
ングラライ空港からウブドまではほぼ2時間。
渋滞がすごいです。
あとクラクションが当たり前のように飛び交います。
しかし、そのクラクションの多くは「Excuse me」のニュアンスが多いようなので怒りでぷぷっーばかりではないそうです。
実際、自分とスレスレのところを車やバイクが通るので歩行者に「あんたの後ろ通るから、気をつけてな。」という意味だったりもします。
もう街並みから全て違うので、ああ、日本ではないのだと実感しました。
でかい建物がたくさん。どのお家も寺院のような門があったり。
寄り道もあったりで予定していた時間よりかなり遅れてウブド、そして宿に到着。
到着してすぐに宿のhostになにかたくさん話をされたのですが、聞き取れる力がありませんでした。
最初はhostもかなり戸惑っていたと思います。
英語もインドネシア語もできない日本人がきたと。
翻訳アプリも通してもらえず何を話しているのか全くわかりませんでした。
hostもめんどくせーなと、鍵を渡されWi-Fiのパスを伝えてそそくさといってしまいました。
隣の部屋とは繋がっていて、しきりがおいてあるだけ。
あとから知ったのですがウブドの宿ではこのような作りが多くあるようですね。
その夜、初めて現金で外食しましたが細かすぎるお釣りはインドネシアでは返されません。チップとなります。そのことをすっかり忘れてお釣りを待ってしまい、お店の方が困った顔をしました。そこで思い出し、「あっ‥Maaf,Terima kasih.」と店を出ました。
出国のドタバタ事件もあり、初めての海外で環境も違う。
宿での生活をどのようにすべきだろうか‥
しかし、ひどく疲れて思考が回らない。
不安と心細さで泣きました。
茫然自失の状態に近かったと思います。
あまり初日の夜のことは覚えていません。
ただプロジェクトメンバーであるphotographerの岩本ゆうなさんにお気にかけていただいたり、美術家の堀園美さんにアドバイスいただいたり、あの日救いになりまして心より感謝です。
とにかく不安でした。
一ミリも余裕がないほどに。
通常通り話す気力がなくなってしまい、その状態を不快に思われたメンバーもいたようで、申し訳なかったです。
③に続く。