Arisa Mitsui

アーティストやってます。 Instagram @lapotto.teto

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最近の記事

個展【Op. 20a】”言葉”の削ぎ方

個展【op. 20a】会期残り少なくなってまいりました。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございます! とても励みになります! 実は今回の展示で大きく変化したことは パネルの数です。 昨年の課題展ではレポートの展示を行ったので、この点については別件と捉えていたので除外しますが、ここ近年で個展を開催させていただくたびに 答えを出せていなかったのがパネル、つまり「言葉の多さ」です。 作品説明であったり、テーマ説明であったり 私の個展では多くのパネルが貼り出されてきまし

    • 個展【Op. 20a】はじまりました

      個展【Op. 20a】、16日よりはじまりました。 いつも追い詰められても「なんとかなる、なんとさせる。」という言葉が口をつくのですが、今回ばかりはその言葉を発することができたのが15日の23時。 そうです、開催前日の夜です。 その時点でやっと全ての作品を展示できただけでありライティングなどは16日の朝本番ぶっつけとなりました。 普段なら3ヶ月かける作品を4日で仕上げ ご多分に漏れず、引き換えに心身の健康を差し出さねばなりませんでした。 開催前4日前から夫と衝突が続

      • ブラームス交響曲第一番第一楽章

        ブラームス交響曲第一番第一楽章(Sinfonie Nr. 1 in c-Moll, op. 68-1) 大変、人気ある交響曲で多くの指揮者によって演奏はされてきておりますが ベートヴェンの交響曲は知っているけどこの曲は知らない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか? ブラームスといえば、シューマン、そして、シューマンの妻クララですね。 シューマンといえば15年くらい前でしょうか。「シューマンの指」奥泉光の物語のテーマともなりましたね。 そう、気が触れた作曲家。

        • 個展【Op. 20a】

          本当にわからないんです。 どちらかというとシンパシーや自分の中のアドバンテージにチャイコフスキーが挙がってくる機会はあまりなかったので、なぜ急に私の中でチャイコが食い込んでくるようになったのか。 しかも2年に渡りチャイコフスキー。 もちろんチャイコが偉大な作曲家で名曲を多々発表している人物であることは、それなりに熟知しております。 レッスンでなくて個人的にさまざまな作曲家の曲を弾けど、チャイコの曲は人生の中でかなり少ない。 何よりも私がチャイコを遠ざけた理由は、なん

          【narrative】(2024)

          【JAPAN×BALI Collaborative Culture Project】Works exhibited 2024.8/24-9/21   ARMA Museum(Agung Rai Museum of Art) Indonesia Bali Ubud 日本×バリ文化協働プロジェクト 展示作品 【narrative】2024 素材  ビニロン(水溶性不織布) ミシン糸各種  ヤーン糸  蚊帳(レディメイド)   アクリル 水溶性の支持体に刺繍することによ

          【narrative】(2024)

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅-終-

          9月1日、ついに会期終了。 搬出もまたまた一転二転して結局2日の朝搬出ということで1日は最後にウブド散歩をしたりパッキングしたりしました。 フライトの時間が朝早くだったことから2日に、14日間お世話になった宿を搬出をもって出発することに。 (最終日は空港近くのホテルに宿泊しました) 最初はあんなにつらくて心細くて帰りたかったけど名残惜しかったです。 だから最後は、もう少しちゃんと宿としっかり別れをしたかった。 お礼をちゃんと伝えたかったです。 いや、もう本当、これってと

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅-終-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑪-

          帰国までの日程をかんがえると買い溜めができなくなってきた頃でしたので、Coco supermarketで初めてRp50000を下回ってしまいました。 Cocoに限らずRp50000が下回る場合は現金のみの支払いとなるため(カード手数料のことを考えてだと思います)初日以来、Cocoで現金で購入。 初のスパ体験 バリといえばスパなのですが、フットマッサージには途中いってみたもののスパを体験しないまま旅の後半に突入してしまいました。 できれば宿から近いところがいいなーと探し

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑪-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑩-

          10日目は土産品を購入しにいきました。 ウブド街中での土産品探し 観光品でよいのであれば、だいたいウブド市場かモンキーフォレスト通りがメインではないでしょうか。 コーヒーはCocoで十分買えます。 販売されているものは、どこもほぼほぼ同じようなものなので前の記事で書いた通り交渉を楽しむしかないです。 10日もいると正直、土産品に新鮮さを感じられなくなっていました。 それくらい同じ品が並んでいます。 もしかしたらグラブのドライバーさんとかに聞いたら何か面白いものを教えて

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑩-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑨-

          サマールでの観光が途中で切り上げねばならなかったので 9日目にして初のちゃんとした観光をしました。 タマン・アユン寺院 Instagramにも投稿しましたがこちらは通常の寺院と違って氏寺とのことでした。バリ島で2番目に大きな寺院だそうです。 日本の城のようにお堀みたいなものに囲まれていて寺院の名前は「美しい庭園」を意味しています。 基本的に門から中に入ることは許されていませんが、周りをぐるっと回れるのでメルといわれる塔を見ることは可能です。 数字にも意味があり一箇所を

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑨-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑧-

          8日目でインドネシア滞在折り返しとなりました。 この日、在館当番だったのでアルマ美術館へ。 図鑑でしかみたことがない種の蝶がそこらへんを飛んでおり、改めて日本の自然環境とは全く違うことを改めて実感した日です。 あと燕がたくさんいまして、日本から渡ってきたのかなぁ、なんてゆるゆるとしながら在館。 アルマ美術館の植物 大きなコウモリランもいたるところにあります。 ワヤンさんいわく、インドネシアでは最近の定番だそうです。 アレンパーム。確かこの椰子の木からトゥアックという

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑧-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑦-

          ここまで過ごすとウブドでの自分のルーティーンがなんとなくできてくるもので。 最初ドキドキしていた宿のセキュリティーは、宿を経営するご家族のおばあちゃんが一階を見張ってくれているので安心することができました。 (部屋は2階) もちろんhostご家族みんなが、guestが安全に過ごせる様に気にかけてくれていることもあって不安は消えていきました。 このちょっと慣れた頃、乾季にしては珍しく雨が降りました。 雨の中、でかけようとすると宿の門の前ですってんころりん。 派手に転びまし

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑦-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑥-

          会期初日。 hostがこの日も朝食をプレゼントしてくれました。 インドネシアでは3食の中で「朝食」をとても大切にするそうです。 大切な日であることから、朝食たべてきな、と意味でプレゼントしてくれたのかもしれません。 ・ワルン 13時集合でしたが12時30分には到着。 先についていたプロジェクトメンバーが近くのワルンで食事をしているとのことでお邪魔しました。 本当ワルンがどこも安くてうまい。 日本にもたくさんこういうところがあればいいのに。 一見入りにくそうでも手を

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑥-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑤-

          会場に呼び出され到着したものの、サヌールからウブドまでは車で2時間近いため すでにほとんどの方が解散している状態でしたが、残っていたプロジェクトメンバーに作品の配置場所をきいて仮で作品を広げます。 平面作品で参加したのですが展示場所は外に吹き抜けになっていることは把握していたので実際の展示場所は変更あったものの想定内で行うことができました。 作品の搬入がはじまり会期間近です。 作業を終えて宿に戻る前にスーパーマーケットへ。 ・スーパーマーケット ウブドにいかれた方な

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅⑤-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅④-

          自分の作品が自分を救った話 ちゃんと広げると4mはある作品です。 朝、宿のhostがこんなん見たらますます怪訝な顔をされてしまうかも‥とドキドキしているときに、怪しまれつつもhostが朝の様子を見にきてくれました。 (お隣に泊まっていた方への朝食を持ちにきた際に) すかさずプロジェクトのパンフレットを見せながら 「Saya ini!(これ私!)」と自分が紹介されているところを指差しながら自分がアーティストであることを伝え、作品を指差し「saya ini art wor

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅④-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅③-

          翌朝、鳥の声とバイクの騒音で目が覚めました。 一晩おいて問題をどのように解決できるだろうか考えます。 鍵 まずは鍵問題でした。 知ってはいたけどインドネシアでは鍵を2周して施錠・開錠するのです。 一部トイレ等でも、この鍵のやり方なので覚えておいたほうがいいです。 しかしそれがうまくいかないし、たとえ部屋の真ん中の鍵がかかろうともスライドしてしまえば扉があいてしまうので貴重品は手放せません。 ただしばらくして私が止まった宿のセキュリティーがある意味、強固であることを感じ貴

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅③-

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅②-

          DPS、ングラライ空港にほぼ予定時間に到着。 正直あっけにとられるくらい入国はスムーズでした。 空港はとても綺麗です。 最後でるところで観光税(入島税)の支払い。 rp150000、日本円で大体1,500円程度です。これも事前に支払いをしていおくことが可能ですが、あまり混雑することがないと見たので事前支払いをやめておきました。 この観光税のQR一度も提出することはなく旅は終わりましたが。 空港外にでた瞬間にタクシーの強引な客引きとなんか変なの売りつけられそうになりました

          バリ島ウブド-プロジェクト参加の旅②-