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兄の秘密 中学のあーさ。

あーさが中学生になると、何人かの新しい友達が出来た。
そんな中でもとくに仲の良いクラスメイト数人がちょくちょく学校帰りに遊びに来るようになった。
部屋では、もっぱら、アイドルの話や男の子の話、クラスの誰と誰が付き合っているとか…
誰々は彼氏とキスしたことがあるらしい…とか
そんな話ばかりしながら、部屋でお菓子を食べて過ごしたりしていた。
もちろん、勉強するという口実でもあったし、一応宿題はみんなで手分けしてやったりしていた。
この頃、あーさは兄と同じ部屋で過ごしていたし、友達とおしゃべりしている所に兄が帰宅したりして、部屋に入ってくることも少しも違和感がなかった。
あの時も、結衣とめぐみが遊びに来ていた日だった。
「あーさは好きな人いないの?」
突然の恋話を結衣が言ってきた。
「そうよね。特に学校でも男の子の事、聞かないわよね」とめぐみ。
「うーん。今はいないかなぁ」
「いつも頭の中に浮かぶような男の子いないの?…キスしたくなるような男の人」結衣の発想には驚かされる。
キスしたい相手がお付き合いしたい男の子じゃないだろう。お付き合いしたいからキスしたくなるのじゃないのか?
一瞬頭の中で誰がいるか…を思案していたあーさ。
「そうそう…今、言われて浮かんだ男の人って誰?」
二人してあーさを確認する。
頭の中に浮かぶ男の人って、小さいころから追いかけていた兄以外、あーさにとって他にいるはずもなく、ファーストキスも兄と…と思っていたなんて、いくら仲が良くても、言えるはずもなかった。
そんなことを考えている所に、兄が帰宅する。
キスしたい相手としての顔を見合してドキリとしたあーさだった。
「あっ、お帰り」
「ただいま…」
「おじゃましてます。」結衣とめぐみが声をそろえる。
帰宅した兄に結衣が突然話しかけた。
「お兄さんは、彼女とかいないんですか?」
「結衣!何言ってるのよぉ」
「おっ俺?…彼女なんていないよ」
そんなやりとりだったと思う。
それだけ言うと、兄は照れ臭そうに部屋を出て行った。
結衣がニコニコしながら兄を目で追いかけていた。
「彼女いないんだって…」めぐみがボソッと呟いた。
「あーさのお兄さん、イケメンだし…結衣、立候補しようかなぁ」結衣が空を見ながら独り言のように呟く。
「ちょっと。何言ってるの?」
「ほぉぉ…それで付き合って結婚したら、あーさにお義姉さんって呼ばれるね」とめぐみが笑う。
「ちょっとぉ。二人とも何言ってるのよぉ」
「冗談よ」とめぐみ。
「私は冗談じゃないけど…」と結衣が変な笑いをした。
兄に彼女がいないということが解った瞬間でもあるけど、なんとなく結衣の発言が気になったあーさだった。

それから幾日か過ぎて、兄に彼女がいないことに安堵しているあーさがいて、どうしたら兄とキスできるだろうか…ってそんなことばかり考えて過ごしていた。
学校から帰ってくると、兄の勉強机に座ってるだけで、兄を感じられたあーさです。
兄にキスしてほしくて、顎を突き出すようなポーズをとってみたり、なんとなくそこに兄がいてくれるイメージを楽しんだりしていました。
そのまま無意識のうちに胸に手をあてて、気がついたらおっぱいをゆっくりと揉んでいたあーさです。
左手でセーラー服の上から右のおっぱいをもんでいるうちに、この手が兄の手だと良いな…
兄に触られている感覚にスイッチしていきます。
「あん…おにいちゃん…」
なんとなく、兄に触られている気持ちが高まっていきます。
ポチッ…
セーラーの胸当てのスナップを外して胸元を広げそのまま手を差し入れます。
ノンワイヤーのジュニアブラのカップの隙間から手を差し入れ、乳首に触れるあーさです。
乳首の周りを中指で円を描くように撫でていくだけで、どんどんエッチな気分になっていきます。
その指が兄の指だと思いながら…
触れるか触れないかの微妙なタッチで自分に刺激を与えます。
我慢できなくなってきたあーさは、そのまま右手でスカートの中に手を入れ、ショーツの上から撫で始めました。
全身に電気が走ります。
乳首を時々摘まむように刺激を加えながら、ショーツの上からクリトリスを撫であげたあーさです。
「ああん♡おにいちゃん…」


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