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予備電源を確保しよう
こんにちは、Arisaです。
いよいよ6月ですね。
今日はとあるYouTubeから学んだことをご紹介します。
それはまさしく、余力つまり、自分の中の予備電源を確保すること。
実はここ1ヶ月ほど体調を崩してしまい、占いコーチ業の活動はおろか、本業も休みがちに。
周りを見渡しても、急な寒暖差でお休みされている方がたくさんいらっしゃいました…。
皆さんは大丈夫でしょうか?
私の場合は、原因不明のめまいがありました。
それが起きたのは、4月の最終週のこと。もうすぐGWだからもうひと頑張り。そんな時でした。
GWはまともに外に出ることができませんでした。じゃあ、GW中にしっかり休めば、連休明けにしっかり動けるようになれるかといったら、そういうわけにもいかず…。
休んで少し良くなっても、ちょっと外出して無理をするとすぐ体調を崩して元に戻ってしまう。
すごく良くなるところまで中々いかず、低空飛行を繰り返していました。
仕事も早退しがちに…。
で、ここ一二週間でやっとフルタイムで働けるようになったわけです。
1日働くと今でもどっと疲れますが、以前半日でギブアップしてた時よりはだいぶマシです。
実は予備電源を使い果たしてしまったのかも
というわけで、何で急にこんなにヘナヘナになってしまったのを考えてました。
確かに、環境の変化もあったわけですが、それでは中々説明がつかない。
「そこはあなたのいるべきところじゃないんだよ」っていうスピリチュアルなメッセージも読んだりしましたが、イマイチ納得いかない。
私は実はこういう他力本願スピリチュアルの考え方があまり好きではないのです…。
たまたま見ていたyoutubeでいただいたメッセージがまさしくそうだなと思い。そのメッセージが、実は予備電源も使い果たしてしまったんじゃないの?でした。
それがこちらです。
(語り手の森野さんは最初の方で、心が疲れ切っている人は見ない方がいいかもって言ってます。ちょっとシビアな話も入ってるので、心に余裕ができた時に見ることをお勧めします。)
もう頑張りたくない人へ誰も言ってくれないホントのメッセージ
そして、私はそこまで深く取り上げないのでご安心を。笑
私の感想や気づきは、余裕のない方こそ見てほしい。
そもそも予備電源って?
上でも少し触れていましたが、「余力」のこと。
森野さんの説明によると、人間には「メインバッテリー」と「予備電源」2つのエネルギーがあるという。
実際、私たちは、「疲れたから休みたい…」と思っても、緊急事態が起きたり、やむを得ない出来事に遭遇したり。疲れていても、体に鞭打ってなんとかこなせてしまう。「火事場の馬鹿力」を発揮したことがある人はたくさんいると思います。
これができてしまうのは、普段使っている「メインバッテリー」は尽きていても、奥の手で取ってある「予備電源」を消費してなんとかしているから。
予備電源も使い果たしてしまうとどうなるか
いつも緊急事態で、疲労が溜まっているのに「火事場の馬鹿力」を発揮し続けるとどうなるのか…。
「火事場の馬鹿力」って長く続きませんよね。。
緊急対応に緊急対応が重なると、疲れ果ててしまいます。
これが、予備電源さえもなくなってしまった状態。
そうすると、体力回復自体もままならなくなり、休み方もどうしたらいいかわからなくなります。
休んでも休んでも全然回復しない…。気持ちも焦り、混乱するので、冷静な判断ができなくなっていきます。
みなさんも、人生で一度や二度は忙しい時期があったのではないかと思います。
私も、企画部門で激務の仕事をしていた際、毎日クライアントへの提出資料が間に合うのかと綱渡りの状態でした。
運営段階に入っているものも、準備が間に合うのか当日までギリギリの調整…。人財系だったので、中々調整が難しいのです。
毎日緊張感が続き、夜中まで仕事をしていたのが割と普通でした。
結局体を壊してしまい、転職。
転職後も体の疲れが中々取れず、結局1年くらい体の疲労感と闘いながら日常を過ごしていました。
今思うと、予備電源を使い果たして、一日や二日寝るだけでは回復できなくなっていたのだと思います。
なぜ私の予備電源がなくなってしまったのか
昨年の後半から急に人生楽しくなってしまって、色んなことに取り組んでたら、いつのまにか予備電源も使い果たしていたようです。
昨年は私にとってがらりと変化があった一年でした。
年の前半は、占いの勉強をして、友達にモニターを依頼して、せっせと取り組んでいました。
後半は、じゃあこれを副業にするにはどうしたらいいんだろうって集客の勉強してみたり、ブログ書いてみたり。
文字通り、駆け抜けていきました。
その過程で、「こうしなければならない」「こうするべき」っていう、自分を制限する色々なことが外れていって、自分でもびっくりするくらい、弾みがついていったんです。
それだけ、自分を押さえつけていた日々だったのかもしれません。
ただ、それって、今振り返るとある意味興奮状態で突進していただけの日々だったかもなあと…。
勿論、楽しい日々ではありましたが、楽しいからといって、疲れないわけではない。
楽しいことであれば、いくらでもエネルギーが湧いてくるって自分を過信していました
占いって人の役に立つ事なので、すごく感謝されましたし、「なんでこんなに感謝されちゃうんだろう」って、病みつきになります。
多少疲れていても、頑張ってしまいます。
そうこうしているうちに、長年押さえつけて無闇に溜め込んでいた自分のエネルギーを消費し続け、予備電源さえも枯渇してしまったのかなあと。
そういえば、年明けから回復期、不調期を繰り返していました。
「進化」を求め続ける本能にストップをかけよう
私含めて、現代の人が疲れているのって、この「改善」や「進化」、「効率化」など、進歩信仰が根強いからなあと思います。
人間は不思議なもので、常に進化を求めています。
例えば仕事がうまくこなせるようになると、今度はうまくいっている状態にモヤモヤして、違う課題を見つけようとする。
それが向上心として働けば良いけど、ただただ疲れを溜めるループにはまる場合もあります。
今は過剰な成果主義や効率化に疑問を呈し、ウェルビーングな働き方や、持続可能な仕組みを職場でも実践していこうという話も出てきています。
要は、無駄な時間も無駄じゃないんだよ、だったり、余力を保ちながら、長く続けていけるように取り組もうだったり、「ゆるく、楽しく」な感じですね。
山羊座の生き方と正反対だったりするので、山羊座みが強い私からしたら、冷や汗が出ますね…。
過剰な課題探しを止めてみませんか。
うまくいっているときは、その状態を噛み締めていく時間も必要かもしれません。