【オーストラリアワーホリ その後編】 ところで英語力どうなった?
こんにちは!久しぶりの投稿です。
2022年8月から2023年2月までワーキングホリデーでオーストラリアに行き、その時々の思いを綴ってきました。
その中で頻繁に取り上げた話題は英語力。ずっと日本で暮らして、海外に飛び出したことのある人であればきっと一度くらいは「海外に住んだからと言って英語が話せるようになるわけではない」と感じたことがあるかもしれません。私も例にもれず、英語力が伸びたかわからないまま帰ってきました。会う人会う人から、半年も住んだんだから英語がペラペラになって帰ってきて当たり前だよね、というレッテルを貼られながら毎日生きています。
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帰国した後にTOEICとIELTSを受験しました。TOEICはスコアだけを見たらわずかにスコアアップ。田舎町で仕事以外で人と話す機会を掴めない自分を癒やすかのように、仕事の後に図書館に通い詰めて勉強したのが多少役に立ったのかもしれません。しかし、TOEICが800点前半→後半となったのに対し、肝心なIELTSのスピーキングは5.5。日本人の平均が5.6というので平均以下です。接客英語とはいえ、1日8時間働いてこれかと思うと情けなくなります。(これでも多少スピーキング力は上がったと思っているので、オーストラリアに行く前はどれだけ喋れなかったんだろう…)
日本に帰国してからの転職活動では、グローバルプロジェクトに参画できる会社を選びました。キャリアチェンジで外資系企業を選ぶことに怖気付いた私は、日系企業でグローバルプロジェクトに入れる可能性を持つかどうか、という基準で会社を選びました。しかし希望の会社には入れたものの、願い虚しく、ご縁があったプロジェクトはオール日本人・日本語のプロジェクト。グローバルプロジェクトは2つのプロジェクトと面談をしましたが、私がプロジェクトメンバーに選ばれる以前に契約不成立となってしまいました。
しかし今を嘆いても仕方なく、環境が制約されたとしてもやれることをやるしかありません。今のプロジェクトで英語が使えないのは仕方がない。それなら仕事以外の時間を使って英語力を維持し続ける、あわよくば上げていくしかありません。
そう考えた途端、自分の行動が英語力を伸ばすための行動に変わってきました。SNSを整理したり、スマートフォンに入っているアプリを整理したり。そうすると、ずっと日本で独学で勉強しているにも関わらず通訳になった方やTOEIC満点や英検1級を取ったという方を目にする機会が増えました。
私にもできるかもしれない、わずかな手応えを感じました。
自分が進みたいと思っている方向と自分の言動が一致すれば、必要なご縁は自ずと訪れると思っています。今回だって、独学で通訳になった方とお会いしたわけでもなく、ただSNSの整理をしている過程でその方のブログサイトにたどりついただけです。それでもこれは私には重要な出逢いで、今につながるモチベーションになりました。
英語ができるようになってどうしたいか?まだまだわかりません。ただ私はオーストラリアで英語が通じる喜びを知ったので、しばらくはそれをモチベーションに頑張っていけるかなと思っています。このモチベーションが下がる前に伸ばしていきたい!
ワーホリでどれだけ英語力が上がったかってタイトルなのに、なぜか帰国後のほうが頑張っている、そんなお話でした。