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消費生活講座を受講してきました

東京都の広報誌で見つけて応募した消費生活講座「デジタル社会と消費者トラブル〜最近の事例と対策」に先日、参加してきました。会場とオンラインの併用だったのですが、これは会場の方が面白いだろうと思って、会場を希望。平日の午後だったので、半日お休みしたのですが、参加してよかったです。

第一部と第二部に分かれており、第一部はお笑いコンビ、キラーコンテンツによる漫才、第二部は 国際弁護士 八代英輝さんの講演。

漫才は生で見たことがなかったので、それだけでも新鮮。例えば水漏れトラブルで慌てているときとか、言われるままにお願いして、後で請求額を見たら…ってことは、ありそうだよなぁと思いました。会社であれば、見積を取って上司承認を得て…となりますが、プライベートでも事前に見積を取ることが大事だなと学びました。

八代弁護士の講演で一番印象に残ったのが、オレオレ詐欺に騙されにくい地域は1位 沖縄県、2位 青森県。理由は方言に特徴があるということ。でも、AIで音声生成できてしまうので、今後はそうも言ってられないとのことで、おそろしや…。
子どもの頃、友達とその弟の声が似ていて、別の友達が、電話の相手が弟の方だと気付かずに話して…ということがありましたが、声だけで判断できないんだなぁ…と。久々に会った知人が、見た目が変わっていても、声で気づくということがあるけれど、それはリアルの場面だけで、リアルでは声以外のしぐさや癖も判断材料になるわけで、電話や画面越しでは信用できないってことだなぁ。

今のところ、幸いにも消費者トラブルに遭ったことはないけれど、もしトラブルに遭ったときは、自分と同じ被害者を増やさないため、そして、より良い世の中になるためにも、泣き寝入りはせず、ちゃんと声を上げたいと思います。
ちなみに、消費者トラブルで困ったら、消費者ホットライン188へお電話を!

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