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予習していなかったのがバレたワケ
私の人生の中で一番勉強した時期は、高校生の頃だと思います。数学と英語は毎日授業があって、予習が大変だった記憶があります。
毎日授業があるので、予習も毎日必要なわけですが、どうもやる気がないとか、疲れたとかで、今日はサボってもいいかな…と思って、やらなかったときに限って、授業中に先生が予習をちゃんとやっているか見てまわり、予習してなかったのがバレる…。いつもはちゃんとやっていて、その日はたまたまなのに…。しかも、なぜか私以外にも予習やってなかった人が多くて、クラス全体で説教をくらう…。
ということが高校生の頃は不思議だったんです。なぜ、予習をやってこなかった日に限って、先生が予習をチェックするのか。でも、今ならなんとなく分かるというか。
たぶん、やる気のなさとか、ダレた雰囲気とかって伝染していて、その結果、クラス全体として予習をやってこない人が増える。そして、そのゆるんだ雰囲気はなんとなく分かるのでしょう。たまには予習やってるかチェックしてみよう、という気になって、蓋を開けてみれば…みたいな感じかなと。
周りがどうであれ我が道を行く強い人もいるとは思いますが、環境の力は大きいと思うから、いい雰囲気を出せる人になりたいものです。よくもわるくも高校の頃に一番勉強したのは、しないといけない環境だったわけで、その結果、今の私がいるわけで。