本棚:『仕事が速くてミスがない人は机に何も置かない。』
表紙に「最強の片づけ術」とあるので、片づけ本かと思われるかもしれませんが、図書館にて分類336.5(事務管理)のところにありました。片づけを含む、仕事の効率化の話だと思いました。
現在、フリーアドレスのため、必要なモノのみロッカーから出してきて、作業していますが、仕事道具一式をボックスファイルなどに入れて、ボックスごと持ち運んでいる方も多いです。そのほうが、机から動かずにさっと取り出せてラクだと思うものの、「その中身、本当に全部必要?」と思ってしまうのと、都度、取りに行くのは面倒ではあるものの、座り過ぎを防いで気分転換にもなると思っています。
そして、必要なモノしか机にない方が、スペースが広くとれるし、集中しやすいだろうと思っています。なので、「やっぱ、机の上はモノが無い方がいいよね~!」と思って本書を手に取りましたが、作業内容によるかな…と思い直しました。集中する作業の場合は、必要のないものは極力ない方がいいと思いますが、アイデア出しのような場合は、煩雑にならない程度にモノがあった方がよいかも…と。
また、タイトルにある「ミスがない」って結構すごいなと。「少ない」ではなく「ない」ですから。いろいろ失敗の多い身としては、ミスをするのは仕事している証拠(ミスを減らす必要はあると思うけど…)、何もしなければミスも起きないし!と自分で自分を励ましている日々です。
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