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本棚:『1日5分からの断捨離』

断捨離はお稽古と一緒というのは、確かにそうかも!と思いました。いきなりできるものではないし(中にはいきなりできちゃう人もいますが)、繰り返し やるなかで上達していくものかもしれません。
引っ越して約半年。引っ越してしばらくは毎週末、何かが減っていたのですが、ここ最近は落ち着いていました。しかし、本書を読みながら、いくつか使っていないものを処分しました。ピーラーとか、割り箸とか、賞味期限切れの胡椒とか…。
やましたひでこさんの本は何冊か読んだことがありますが、今回、気になったことがあります。今までだったら気にしなかったと思うので、私の感覚が以前と変わったということなのだと思います。
何が気になったかというと、使い捨てが結構 多いなということ。使い捨ての方がラクだし、清潔でもあるでしょう。でも、使い捨てを断捨離すれば、もっとすっきりするのではないかと。清潔はいいことですが、良い菌も悪い菌も共に生きていると思いますし(日和見菌が多いのでしょうが)、体調等に影響が出ていないなら、衛生面はそれほど気にしなくてもよいかなと。
あと、ゴミ袋は8割で捨てるということ。たいていの方は満タンにして(さらにもっと詰め込んで)捨てる方がほとんどだと思います。ゴミ袋の中でも余裕を持つというのは、クールにも見えますが、ゴミ袋も資源を使って作られており、さらに、ゴミと合わせてゴミ袋も(焼却)処理するためにもエネルギーが使われていると考えると、ゴミ袋の使用量も削減すべきと思っています。そのためには、ゴミ袋はギュウギュウになるまで詰めましょう…ではなく、ゴミの発生量を減らしましょう、というのが大事だと思います。


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