
トルコ音楽とアンタルヤ、そして「イクメン」とは何ぞや?
どんなに疲れていても
トルコの街と優しい人たちは
元気をくれます
遅い時間ですが
外を散策してみようじゃないか

驚いたのは夜9時を過ぎていたであろうに
3階建てくらいの大きな服屋さんまでもが営業していたことです
何時まで営業なんだろ
22時とか?
子が「こっちの人が着ているみたいな
服を買って着てみたい」
と申すので入ってみて
かなり試着しましたが
どのお洋服も恐ろしい程 似合っておらず断念
何故なのでしょう
骨格の問題?
フツーにH&Mみたいな感じのお洋服屋さんでしたけど

街は活気があり
カッパドキアとも違う明るさがございます

このように楽しそうな街と分かっていれば
せめて2泊くらいしましたのに…
明日は祭日が近付き
人が動きそうかと思い
既に次のバスと宿を予約してしまってありました

ジェラート食べられたら良いな
「地球の歩き方」をもっと信じるべきでした
歩き方…次からはお前を二度と離しはしない

今度はレストラン街のような小道に入ります
出来るだけ
アラブバイオリンやダルブッカの音が聴こえてくる方向へ…
少々高いお店
お値打ちにお酒を楽しむ為のお店
ロックっぽい曲が聴こえるお店
色々ございます
もう少し進むと海かな?
という辺り

レストランを発見
Yemenli?
店員さん「食べてってねー」
「ホットワインはありますか?」
店員さん「ホットワインはないです。
でもワインはあります。」
ホットワインが飲みたかったけど…
何より聴こえてくるトルコ音楽が素晴らしい
ここで少しゆっくりすることと致します

ワインは
やはりカッパドキアのあの店で
土器みたいな器に入ったような味は二度と致しません
中身は似たようなハウスワインっぽかったので
やはりあの土器が必要
それにしてもこちらのお店では
素晴らしいトルコ音楽を聴くことが適いました

チーズケーキもオーダー
子はこの場でバンドの方のインスタをフォローし
ストーリーを上げ
直ぐにフォロバを貰ったようですが
わたくしにはフォロバ来ません
顔は覚えたからな!

仕切りに目で「踊れ」と合図を送ってくださいます
トルコのミュージシャンの方は
極端にお上手ですね
上手いミュージシャンが溢れているので、アピールや演奏が上手くなかったりすると
誰も聴いてくれないと聞きましたが本当かな?
さて、次の曲は何でしょう?
それで踊ろうと話しておりましたところ
演奏タイム終了
なんだか不完全燃焼…

深夜にも関わらず
アクセサリーショップが開いております
せっかく一晩だけでもアンタルヤへ来た思い出に…
と、子が買い物に入って行きましたので
わたくしはお店の外で酔いを冷ましておりました
路上には
わたくしと同じように酔いを冷ますべく
嘔吐して倒れている女性
花売り
各々ベビーカーを押しながら
男性同士 会話している方々
深夜にも関わらず赤ちゃんから
酔っ払いまで
バリエーション豊富です
嘔吐の女の子を囲んでいたトルコ人男性たちに
大丈夫かと尋ねましたが
「心配いらんよ」とのこと
トルコの人は多分とてもお酒に強い方が多いので
倒れていた女性は旅行者だったのかもです
確かにトルコ人と一緒に飲んでいたら
酷く酔いそう
ギョレメのお店で出会った子たちが
RAKIをめちゃくちゃ飲んでいたのを思い出しておりました
それぞれベビーカーを押した男性たちは
何でもない世間話でもしている風に見えました
あれを見ていると、日本でいう「イクメン」とは?
自分の子供のお世話をさせてもらっているだけであろうに、何ぞや?
アンタルヤで最初で最後の夜が
静かに通り抜けます
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