Ame(A)
朝はあんなにも天気がよかったのに、みるみる暗くなりどしゃぶりな日でした。こういうとき、まめな女性は日傘も持って雨傘も持つのでしょうか、それとも日傘雨傘兼用の傘を持っているのでしょうか…ととりとめもないことを朝から考えました。
きょうも朝からオートミールとスイカまでもりもりたべました。面倒でキッチンのシンクで立ったままたべていたら、夫に、うさぎみたいだねと言われました。たとえがかわいい動物でよかったです。トマトと卵の炒めたやつも食べたんですが、トマト、あったかい方がおいしいという気づき。
ひとつめの電車は、きょうもCakeをつかって英語学習をしましたが、さすがに3日目となるとおぼえてました。あとは1週間後に同じフレーズをもう一度やることが大事な気がします。
すごく眠かったのでふたつめの電車はうとうとして、みっつめの電車は江國さんの「スイートリトルライズ」を読みました。読んだことないとおもっていたけれども、読んだことあった。
中学生のときに友だちが、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をよくピアノで弾いていて、当時いい曲だなあとおもっていました。たぶん、クラシック音楽は単調だとおもっていたので、盛り上がりがわかりやすいこの曲を気に入っていたような気がします。
思い出してまたよく聴いています。さいきんはクラシックをきいていて、きっかけはBRUTUSのクラシック特集です。
BRUTUS(ブルータス) 2020年6/1号No.916[クラシック音楽をはじめよう。] https://www.amazon.co.jp/dp/B087L4QB1T/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ZGI4EbZFTXF7F
また時間をとって読み直したいくらい、わかりやすかった。あんまり難しくかんがえて、身がまえる必要はないのだなとおもいました。
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番は第1楽章がとくにすきで、情景が鮮明に浮かんでくるようです。あくまでわたしの考える情景ですが。さいしょは黒い雲に覆われた空、それから光が差してくる、さいごは波にさらわれていって、遠いところへはこばれてしまうような感覚になります。
わたしは音楽が記憶と結びついていることをつよく感じます。学生のとき部活帰りに聴いていた曲は、つかれた身体と帰り道のなつかしい空気感を思い出すし、夏アルバイトに行く前に聴いていた曲は、暑くてだるいな、という感じや、すこーんと晴れた空を思い出します。
なつかしいとおもうものが増えていくのは、たのしみなことだとおもっています。
Ame(A) / サカナクション
べたですが、雨の日はやはりききたくなります。(B)の方はライブできくときの盛り上がりが最高な方です。「ぼんやりしたくて火をつけた煙草」というフレーズがすきで、わたしは煙草を吸いませんが、ぼんやりしたいときに火をつけるという行為、すてきだとおもいます。わたしも吸えるならぼんやりしたくて吸いたい。サカナクション、雨とか夜がぴったりですよね。ライブ行きたい。
あしたはスイカをくれた友人と飲酒してきます。お礼はなににしよう。それでは!