大停電の夜に

やっぱり、やすみの日でも平日と同じ時間に起きてしまいました。遅くまで寝てられるひと、うらやましいです。わたしはあまり眠れずに、待ちくたびれて朝が来るタイプなので。

朝はロールパンでサンドイッチつくりましたが、あまりうまくできなかったです。たまごの味つけむずかしい。それから毎週土曜日午前中にかならず行う、掃除と革製品をみがくのをやりました。毎週行うことで精神が安定する気がします。

ひととおりどうぶつの森を楽しんだあと、ようやく空いた図書館にようやく本を返しに行ったけれども、消毒やら検温やらでものものしい雰囲気でした。あまり本が借りられていなかったからだと思うのですが、本がたくさんありました。小説をいくつかと、穂村弘さんの短歌の本を借りました。さいきんはすこしばかり、短歌にはまっています。

そのあとは革靴を修理に出しに行きました。暑くて汗だくになりながら店員さんとお話。革靴のこといろいろきけて、おもしろかった。あと、わたしの靴のこと、これ、かっこいいですよねえとほめてもらえてうれしかった。気に入っているので、大切に長く履きたいんです、と伝えてあずけてきました。ちょっとあたたかい気持ちになりました。

ひょんなことから圧力鍋を手に入れました。新しいものが苦手な性質（そして圧力鍋は使い方を誤るとおそろしいことになるという、前情報からほんとうこわかった）なので、説明書を読んでもぜんぜん理解できず、夫に呆れられながら解説してもらいました。買わなきゃよかったね、とまで言わせてしまってちょっと落ち込みました。

午後はネットフリクスで梨泰院クラスの続きをみて、気持ちよく昼寝しました。よく寝た。梨泰院クラス、今日で3話すすめられたけれどももうすぐ終わってしまう。どう着地させるんだろう、とはらはらするばかりです。

圧力鍋で豚の角煮をつくりました。写真はうまく撮れてなかったのでなしです。いままで4時間ちかくかけていたのが1時間もかからなかったので、時間的な面でも経済的な面でもいいことづくしです。圧力鍋を開発したひとはすごい、きっとすごい理系なんだろうな、という発言をしたけれども、ものづくりはぜんぶ理系な気がします。

大停電の夜に / cero

自粛期間中の街を、さいきんよくいっしょにお酒をのむひとと歩いていたら、どのお店もほんとうに閉まっていて、なんだかceroの「大停電の夜に」みたいな夜でしたね、という話をしました。とおくにいる誰かに思いをはせるときの、胸がいっぱいになるような感覚の曲です。

これから夜ふかしして、Amazonプライムで「グッバイ・ゴダール」をみようとおもいます。それでは！