他者と深める自己理解 価値観ババ抜き®︎
約2年間お世話になっているきらぼし学舎 植木 希恵さん主催の「自分のトリセツ」をつくる自己分析web講座も残りあと1レッスン。
この講座のおかげでこの先もまあなんとかやっていけるかも知れない、と思えるようになってきました。
先日卒業式前の最後のクラスがあったのですが、価値観ババ抜き®︎というワークショップを開催してくださいました。(講師はふなめぐさん)
このワークショップを通じて、今自分のアンテナがどこに立っているのか。何を大事にしたいと思っているのかを改めて認識することができたので、noteにしたためたいと思います。
価値観ババ抜き®︎とは
ババ抜きの要領で価値観が書かれたカードを取ったり、取られたりして自分の大事にしたい価値観を見える化するワークショップです。
手に入れた価値観
今回のワークで手元に残した価値観は次の5つ。
・愛
・誠実
・勇気
・探求
・バランス
探求は元々持っている気質で、それ以外は手に入れたいものです。
2021年から自分軸手帳と共に自分と向き合う取り組みをしていく中で、自分の人生のテーマを「愛する人になる」と決めました。
そのためババ抜きが始まって、最初に場から手に入れたのは「愛」でした。
その後は「こういうありたい」を軸に、そのほかのカードを手に入れたり残したりして、上記の5つのカードが残りました。
ババ抜きが終わると手元に残ったカードの関係性を自分なりに整理をして、全体に共有します。
私の場合は、愛する人ってどんな人?を分解すると「自分も他人も愛せる」「自分にも他人にも誠実な人」「自分は大丈夫と思えている→勇気が湧く」と言ったキーワードが浮かび上がりました。
生きていくための土台の部分が豆腐でもコンクリートでもなく、こんにゃくな感じ。
土台がしなやかで健康であれば、気質的に備わっている「探求」を強みとして積極的に活用できるのではないか。
そんな整理になりました。
プロセスも大事
複数名でワークを行い5周したら終了になるのですが、最初の1〜2枚は場のカードを取ったり手元にあるカードを捨てたりすることに苦はなく、スパッと決めて次の人の番へ。
ところが3周目、4周目と進むに連れて、どのカードを拾うか、どのカードを手放すかが非常に悩ましくなってきます。(手元にあるカードは残しておきたい、と思ったカードなので)
次の人に取られて場に捨てられたカードを回収したり、回収したけどやっぱり手放したり(笑)、このプロセスを通じて自分はなぜこの価値観を手放したくないんだろうと必然的に向き合うことに。。。
上述したように、5周終了後になぜ手元のカードを残したのかを整理し、言語化をすることになるので、自分が大事にしたいと思っていることはこういうことなんだな、と認識することができます。
このプロセス、めっちゃ大事!
最後に
今回初めて価値観ババ抜き®︎を体験しましたが、自分のトリセツを深めることのできる非常に良い機会になりました。
機会を下さったきえさん、ありがとうございます!
これ、他の参加者の価値観に触れたり、実はその価値観狙ってました!というのが分かったりして、共通点や相違点が分かることも魅力の1つ。
特に相違点は自分の見えない世界を広げてくれます。
ということで、ぜひ一度体験してみることをオススメします✨
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