機能性ディスペプシア発症から回復までの道のり
なんどか書いていますが2017年6月頃からみぞおちがつかえて食べられなくなりました。
食べるのが大好きで痩せの大食いだったのにおかしいな、疲れてるのかな?とさほど気に留めていませんでした。
その年の4月に認知症の母を一緒に介護していた父の言動が急におかしくなり、検査の付き添いで月2回ペースで千葉から宮城県の実家へ通っていました。
母の遠距離介護だけでも大変なのに父までおかしくなったら1人で2人の親を見なければならない。
どう考えても無理でしょう。
でもまずは父の病状把握をしないことにはどうにもなりませんから、緑内障を患ってる視神経からかも?と眼科の診察を受けると「目じゃないよ。でもいつもと違うから別のとこで診てもらって」
といわれ脳神経外科へ。
予約してからこれまでのお薬データを全て持参してMRIを撮影しました。
結果は小さな脳梗塞が2つみつかり、それと昔の帯状疱疹の跡が悪さしてるからと血流を良くするお薬を処方されました。
その日、夕方当番のヘルパーさんに経緯を話すと「もう1箇所行きなさい。あの病院でウチの母も受診して同じように言われたけどレビー小体型認知症を発見できなかったのよ」
えええっ‼︎
なんだか胸が苦しくなるような不安に襲われました。
そのあたりから耐えられないほどの心ぼそさを感じるようになったのです。
取り敢えずMRA撮影のできる病院は予約できてもかなり先まで待つことになりました。
撮影のあと読影までまた時間がかかります。
並行して母の入れ歯の具合が悪くなり訪問歯科治療の立ち会いもしなければなりません。
在宅介護はもう限界かもしれない。
私の疲労もピークに達していました。