亀のあゆみの中国語レッスン
認知症の母の遠距離介護のあいまに中国語を習い始めました。曜日や時間の決まっているスクールなどは無理ですからマンツーマンレッスンを選びました。
帰省の都合に合わせいつごろどうですか⁇と先生の予定を訊ねて日時を決めます。
中年の手習いですからこれから通訳になりたいとかそういうことではなく異文化を知りたい、楽しみたい、介護以外の居場所がほしいという動機でした。
月にせいぜい2、3回のレッスンですし、準備をして待ち合わせのカフェに行くだけで精一杯ですからHSK受験がどうのとか遠いおはなしです。
中学時代に中国から一家で日本にやってきた先生はほぼネイティブで優しくイマドキの若者のいろいろなお喋りをしてくれます。
おじいさまが満蒙開拓団で瀋陽に渡り私の親戚も大連と哈爾濱に暮らしていたため共通項もあります。
ちかぢか中国語の聴き流しCDを出すとのことで来月はじめぐらいに私にもいただけるそうで楽しみにしています。
「あれ、言ってませんでした?」と言われましたが記憶力のいい私が覚えてないということは言われてないのでしょう。
レコーディングスタジオでナレーターの方と一緒に収録し、パッケージデザインを決めてご自身のホームページからも購入できる仕組みを整えているところだそうです。
日頃あまり発信しない方ですが、旅行好きで歴史にも造詣が深く日中両方のいいとこ取りのできているバランス感覚の持ち主で語学以上に学べるところの多い方です。
素敵な先生と出会えた私の引きの強さもなかなかと思いますが(笑)
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