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「商業地域」の住民の日照権は守られない

「アトラス北千住」建設現場の「隣」に住んでる「ア隣子」です。うちの隣に14階建マンションが建つことになった。人が暮らすまちに2年をかけて大きなビルが建つ。日常が変わり、けっこうつらいことが多いので、その日々をつづっています。

日曜日、久しぶりに晴れて、そして自分も仕事がなくて、2つの条件が合致する貴重な機会に、布団や洗濯物を干しまくった。気持ちよかった😀月〜土まで祝日も含め、うちのベランダに面するところで工事が行われているので、日曜日だけが気持ちよく干しものができる日。

久しぶりに晴れて、自分も仕事休みの日曜日、2つのベランダに、洗濯物と、布団を、干した

工事で変わった生活

工事現場に隣接する3軒で話をして、マンション建設事業者に夏ごろ提出した「工事で困っていることリスト」を貼る。3軒はいずれも、古くからこの地にいる。つまり建物はそこそこ古いのだけれど、いずれも当時しっかり建てられた、とても良い家だ。話はしたけど、こういうことはまったく対応してもらえないんだと、初めて知った。

工事現場に隣接する3軒が工事で困っていることリスト

昔から住んでいても「商業地域」だといわれる

続いて、マンションができて変わると思われる部分、困ることリスト。こちらも、マンション事業者に提出したものだが、結局、住民の立場は弱い。私たちは昔から住んでいるけれど、この場所は知らない間に「商業地域」だとかで、住環境には重きを置かれない制度になっているらしい。私が住み始めたのは20年くらい前だけど、私が住んでいる家は昭和初期から、住み続けられているというのに。

工事現場に隣接する3軒が、マンションができたら困ることリスト

毎年、南側の日の当たるベランダに、庭の渋柿を干して、実家の母に送っているが、今年は数を減らして、やむなく北側に干した。母が喜んでくれたのがせめてもの救いだ。

自分でつくる干し柿はおいしい。昔から続く、都会の暮らしのささやかな楽しみ

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