手放した服の記録2021年7月

お洋服が好きです。お洋服やバッグやコスメを購入した時の、楽しそうなレビューを読むのも好きです。そしてそれと同じぐらい、「手放したもの」について誰かが語るブログやYouTubeを見るのが、好きです。

「何を買うか」もそうですが、「何を手放すか」はその時の生活や心境をよく表しています。後から見返すと面白そうという好奇心、そして消費活動の反省のために、おもに服関連で手放したものとその理由を記しておこうと思います。

フラワー柄 フィット&フレアワンピース

某ドラマで石原さとみ大先生が着ていたワンピース。美人百花やCanCamなどによく出てくるブランドで、女性らしいシルエットが美しい服でした。

■手放した理由
①そもそもVネックがあまり似合わなかった
②フィット&フレアシルエット、大きめの花柄、コントラストの強い色使い、ギャザーなど、フェミニンさやセクシーさを強調する仕様が、今の気分とズレてきた
③上記仕様から着るときに比較的「ちゃんとした」メイクやヘアセットが要求されるため、結局あまり着ない

毎日ちゃんとヘアセットができる人やセクシーな服が似合う人ならきっともっと活躍させられたんだろうな。シンプル&モード系に傾いている今の自分には着こなせそうになく、手放しました。

ウサギオンライン系ブランド シャツワンピース

ウサギオンラインが好きです。コンセプトがはっきりしているブランドが多くて質もそこそこお値段相応なので。
(関係ないですが、最近主にd2cブランドでこの値段でこの質…?という服が多くてびっくりします)

去年の初夏、シンプル&モードに傾き始めた心にヒットしたシャツワンピースでした。ほどよくAライン、シャツワンピースだけど真面目過ぎる印象や白衣っぽくなることもなく(白系のシャツワンピは襟の形によっては白衣感が出てしまう)、去年よく着ていました。

■手放した理由
①着過ぎてヨレてきた
②襟元が広く開いているデザインに違和感が出てきた

単純にあまりに活躍させ過ぎてちょっとヨレてきたというか、あれ…なんか薄汚れてない…?と感じてしまいました。20代なら若さと勢いで着られるかもしれませんが、いい大人の30代だとちょっとみすぼらしさが出てきてしまう気がして。
そして、先ほどと同じく襟元のデザイン。シャツワンピとはいえ首元がスキッパーデザイン(でしたっけ)になっていて一定以上閉まらない仕様になっていて、必然的に首元を開けて着ることになります。痩せ型骨格ウェーブがVネックを着るとなんとなく寂しい雰囲気に…ということで、手放しました。

決して手放すつもりで購入している訳ではないですが、ウサギオンライン系のブランドは中古品でもメルカリでちゃんと売れますね。こういう点はブランド服の良いところだと思います。


ウサギオンライン系ブランド ティアードワンピース

こちらもウサギオンライン系のブランド。綺麗目、価格帯も比較的高めの某ブランドでした。
ブランドの得意なロング丈ワンピース。二の腕を隠すキャップスリーブ(ありがたい)、ウエストを絞るシルエット、綺麗なカラーが気に入ってセールで購入。

■手放した理由
①丈が長過ぎて使い勝手がよくなかった
②着ていくシーンがなかった
③セールのお得感と店員さんの言葉に乗せられて買った感あった

どれも買うときに予想できた。反省。
丈についてはベルトでブラウジングしたりすることも考えましたが、そもそもウエストを絞ったデザインなのでベルト重ねるとバランスが悪くなっちゃうんですよね。結構派手なカラーなので会社に着ていくのもやや抵抗があり(そもそもコロナ禍のリモートワークなので会社ほぼ行かなくなったし)、ドレスアップして出かける機会もないし、ちょっといいレストランならもっと他に着たい服があるし。ということでもう着ないな…と手放しました。ほとんど活躍させられずごめんね。
コロナ禍で会社に行かなくなったことで、「ご近所に着ていく気軽な服」と「ちょっと改まった場に着ていく服」の中間に位置する「そこそこの服」の出番が本当になくなったように思います。この服も思えばその位置でした。
それにしても試着して店員さんと会話するとなんか欲しくなって買ってしまうあの現象、なんなんでしょうね。気をつけたい。


スポーツブランドのサンダル

今年も大人気の某ブランドのサンダル。スポーツブランドだけあってクッション性の高いソール、合わせやすいデザイン、そして何よりインスタやTwitterで使えると大評判だったので流行に乗って購入。

■手放した理由
①サイズと形が合わなかった

これに尽きる。どうしようもない。
tevaやバーサンダルもそうなのですが、足の甲を帯のように横切るタイプのサンダル、足の形の問題なのか前に滑ってしまってつま先がはみ出てしまうんですよね。
私は普段22.5cmなのですが、妥協して23cmを買ってしまったのもよくありませんでした(サイズ展開が23cmからだった)。面ファスナーで調節可能でしたが、最大限まで小さくしても前に滑る足。そして最大限まで小さくすると当然アンバランスで可愛くない。

みんなに合うものだからと言って自分に合うとは限らないことを痛感しました。そして、サイズは妥協してはいけない。


振り返って

振り返ってみると、そもそも購入するときに大なり小なり違和感があるものが多いですね。世の中には星の数ほどの服があるのだから、迷うなら買わない、小さなことでも妥協しない、を徹底して今後のもの選びをしていきたいと思います。

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