【キャリア相談記録】初回面談から２週間で内定/20代男性（大分県）

８月下旬、友人から連絡が。「彼氏が今仕事探ししてて、なかなか決まらないみたいで。（私の勤めるエージェントに）登録してサポートお願いしてもいい？」とのこと。もちろん大歓迎。

すぐに彼氏さんと連絡先を交換させていただいて、その日の夕方にzoomにて初回面談を実施。

・今まで正社員としての経歴がないこと
・職業訓練校で学んだことを活かした仕事をしたいこと
・違うエージェントを利用して求人を紹介されるが、ほとんど書類審査で不採用になっていること（たくさん数を受けましょうと言われていた）

いろんなお話やお悩み、ご希望を踏まえて早速「１社」ご提案。私の経験・感覚的にも良いマッチングになりそうと思ったので「ぜひ職場見学に」とご案内。

そして9月の1週目に職場見学を実施。これは弊社の代表が付き添い、面接ではなく「互いを知る場」としてカジュアルな面談をセッティング。そしてそのあとすぐにご本人から「ぜひ面接に進みたい」とのことでご連絡をいただき面接の調整。

そして今日。面接を経て無事に「内定」とのことで先方からご連絡が来た。

初回面談からここまでかかった期間が２週間という、何１つ無駄のない最高なスケジュール感だったと思っているところだ。

ここまでスムーズに進んだ要因を考えてみた。

①意思決定・レスポンスが早かった
やはりこういう出会いというのは、その流れ・タイミングが非常に重要。この波に乗れるかどうかで結果は変わっていたと思う。ご相談者はもちろん、先方の担当者様、また弊社の企業担当の仕事の速さには本当に感謝です。ご本人の「早く決めたい」という思いに乗って、全体の士気が非常に高かったように思います。

②あらかじめ不安要素も共有できていた
転職活動する時というのは、自分の弱点を見せづらいもの。「よくみられたい」と思って自分を大きく見せ過ぎてしまったり、見栄を張ってしまったりしてしまう方もよくみてきた。しかしこの方は「正社員という経歴がないのが不安」といったことも、しっかり事前に面談時にお話ししてくださった。これが「正社員の経験がないけれど、全然余裕です！」と言われていたら話は別だったと思う。その「不安なこと」「心配なこと」を先に企業様にお伝えした上での選考だったからこそ、この方の真の人柄を見てくださったんだと思う。そしてその中での「採用」というのは、これからこの方が頑張っていく中で、無理に背伸びをしながら働く必要がないはず。選考前によく見せすぎるのは、のちに自分の首を自分で締めてしまう行為になりかねないのです。

③ご相談者の覚悟
転職となると「あれもこれも」と求人を見る度に軸がぶれてしまうことがある。何が一番大切なのかを見失うことで、結果どこにも決めきれないという現象がよくあるのだが、この方は「まずは勉強したことを実務を通して経験し、実力をつけたい」というのが真にあった。そこには「給料はいくら以上がいい」「年間休日は何日以上ないと厳しい」といった話はなく、本当に「その業界でやっていきたいんだな」という覚悟が私には伝わってきた。やはり覚悟を決めた方は強い。その覚悟は、関わる相手に伝わり結果に現れるんだなと実感した。

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内定が出て早速ご本人に連絡すると「ほんとでふか！！！？？」と、もう「よかった！！！！」「安心した！！！」と溢れんばかりのお返事が。本当に、力になれてよかったと思う。

これからのご活躍が楽しみ。

まだまだ入社してからが本番ですので、そこまでしっかりサポートします。今日はとっても嬉しい１日になりました。