知らないって怖いし、もったいない

私は元々医療職出身で、今は人材業界にいるのですが、人材業界に転職して「知らないって怖いな」と思った経験がありました。

キャリアアドバイザーとしてお仕事を紹介していく中で、医療職しか経験していない私はとても苦労しました。

当時、転職者から「家が好きなんです！」と言われ、「それなら不動産どうですか！」というような提案をしていたのですが、今思えば不動産を知らずに提案をしてた自分が怖いな思います。

面談後、上司に内容を報告をした際に「不動産って大変な仕事なんだよ？そんな軽い気持ちで大丈夫？」と言ったような指摘を受けました。

そこで初めて、恥ずかしながら「不動産って大変な仕事なんだ」と知り、不動産業界のこと、職種のことなどを勉強し直しました。

キャリアアドバイザーとして業界や職種を知らないというのは本当によろしくないと反省してもしきれないのですが、今でもまだまだ知らない仕事が世の中には沢山あると思っています。

それは私がキャリアアドバイザーとして知っていかなくてはならないのもありますし、仕事を探している人もいろんな仕事を「知らないって勿体無いな」と。

知らずに選択できないのと、知っていて選ばないのでは訳が違うと思いますので、まずは知ってみることだったり、今までの固定概念で判断しないことが可能性を広げる一歩になるかもしれません。